英語圏のインターネットミームが大集合したイラスト The Internet
ネット上の流行って、国や言語によって違うことも多いですね。
パロディや風刺で知られるCollege Humorで公開されたThe Internetは、英語圏のインターネットのこれまでの100個を超える様々な流行(meme ミーム)を一枚にまとめたイラストです。
119個(たぶん)のミームの中には、日本発の流行もいくつも混ざっていますね。ここに出ている日本のミームなら、相手が重度のネットユーザーであれば、海外でも話が通じる可能性が高いということかもしれません。
日本ではネギを回すのは初音ミクに移っていきましたが。
ドーモ君の人気は海外で高いですね。謎です
海外で真似してる人の動画がたくさんあるはっぱ隊
4chanでは独自の名前と意味を与えられえました
http://www.youtube.com/watch?v=Ea3DXxMmQOM
日本人の変な英語、としてまず出てくるこれ。かなり古い時代のミームです。
http://www.youtube.com/watch?v=qItugh-fFgg
over 9000! (9000だとーーー)は、元は日本のアニメですが、あちらの吹き替えから始まったあちらだけでの流行ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=SiMHTK15Pik
ミームの上にマウスカーソルを合わせると、119個のミームそれぞれの名前を知ることができます。名前が表示される範囲がちょっとわかりづらい場合には、左上のView the legendをクリックすると、各ミームに番号が振られたモードになるので指しやすいかと。
[caption id="attachment_1239" align="alignnone" width="364"] yatta meme[/caption]
見たことがある海外のミームの名前を逆引きできる辞書としても使えそうです。
海外から来たネット関係者がプレゼンテーションに挟んできた、たぶん面白いと思って入れたであろうネタに誰も反応しなかったりということもあるし、逆に、日本人が海外や外国人向けのプレゼンテーションで自信満々に入れたネタがまったく通じなかったり、ということも見かけます。
コミュニケーションを取りたい相手が何を知っていて面白がるか、というのを自分も知ったり、うまく活用したりできるというのも、単なる語学力を超えたコミュニケーション能力なのかもしれません。そういう意味では、これらのミームで気になったものを調べて追ってみる、なんていうのもいいかもと思いました。
via The Internet – All the Internet memes in a single poster! | Ufunk.net