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37Signals の創業者 Jason Fried インタビュー

37Signals の創業者にして、Ruby on Rails/Basecamp の産みの親である Jason Fried (ジェイソン フリード)のインタビュー記事 37Signals 成功の理由、製品開発の方向性、ど […]

37Signals の創業者にして、Ruby on Rails/Basecamp の産みの親である Jason Fried (ジェイソン フリード)のインタビュー記事

37Signals 成功の理由、製品開発の方向性、どんなマーケティングをしたのか、時間管理のコツ、など興味深い質問が並んでいる。

Software shouldn’t be something you feel like you are forced to use, it should be something you want to use. You should be passionate about the tools you use to get your job done. Our anti-bloat stance can be summed up in our “Less Software” approach.

また彼は、シンプルにそぎ落とした機能セットと気の利いた Ajax 適用によって人気となった 3 サービスについて、Less Software アプローチの利点を説いている。

We are eyeing a few categories and working on three new products right now. One deals with writing, one deals with conversations, and one aims to redefine the stale “CRM” market, although we’d never call what we’re building a CRM tool.

37Signals の今後の新サービスとして、2006年1月に「書くこと」、「会話を扱うこと」、「CRM を再定義したもの(だが、CRM とは呼ばない)」の3つをリリースすべく開発中という重要情報も書かれていた。

お勧めの本は? の質問については、彼は ユーザー・インタフェースの設計―使いやすい対話型システムへの指針
逆風野郎 ダイソン成功物語 をあげている。

インタビューの締めとして、「他者の真似でなく、独自であろうとすること。好きなことやってみること。今なら最小のコストで試せるからどんどん試すこと」という助言があり、いい感じ。

There really is no excuse not to give it a shot today. Fixed costs are near zero. The only thing you need is an idea, passion, time, and skill.

37Signals のブログやサービスが気になっている人は、読んでみてはどうだろうか。

コメント欄では Jason 本人に質問できるようになっており、今なら本人から回答をもらうことできる。何か聞いてみたいことがある人は質問してみるのも面白いかも。

「37Signals の創業者 Jason Fried インタビュー」への2件の返信

ブログでエントリの無い事柄についてディスカッションしようとすると、トラックバックかコメントになりますね。

最近ははてなブックマークのコメント欄でやりとりするのがはやってるとかも聞きますがそこまでチェックするのはたいへんかなあ。

まぁ、そんな気にせずどこにでも書き込んでいただいていいのではと思います。

Vint Cerf については不勉強で、この人がインターネットの父だというのはよく知りませんでした。インターネットの父は故 John Postel かと思ってた。決して Al Gore ではないと思いますけど(笑

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