アルミの樽からビールなどの飲料を注ぐ機械、英語ではKegerator と言うんですね。
Smart Kegeratorは、名前の通り「かしこい」ビールサーバーです。
ビールサーバーの奥にディスプレイが。
ディスプレイは、カメラで撮った注ぎ手の顔を認識し、その名前を表示しています。ビールをついだ分量も表示されます。
サーバーの台裏に取り付けられたラズベリーPiのモジュール
ビールの管には、流量センサがつけられており、これがラズベリーPiへ注がれたビールの量を通知するというわけ。
ディスプレイはタッチパネルを搭載しており、各利用者のサーバー仕様履歴を確認することもできます。
このシステム、顔認識が自動的にされて、個人ごとに記録されていくのがいいですね。ビールを注ぐ時に自己申告で名前を選択、というような仕組みだったら、すぐに誰も守らなくなるのは目に見えています。
家の中にビールサーバーが有って、そのコストを飲んだ分量に合わせて負担する、というのはいったいどういう状況か? ルームシェアで同じ家の中に何人もが住んでいるということのようです。
使われている部品やソースコード(QT, C++, Python)はすべて公開されているため、技能があれば同じものを作ることも可能です。
この作者の今後の予定としては、表示部分のUI改善、注いだグラスを重量計でも測るようにして分量をより正確に測定する、部屋の気温ではなくビール自体の温度を測るようにする、赤外線ライトをつけて顔認識の精度を向上する、などを考えているそうです。
via Smart kegerator can keep track of how much beer your friends drank – The Next Web
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Rasphberry piでビールサーバーを構築
あほすぎるwwww
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