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写真から似顔絵クッキーなどが焼けるクッキー型を作ってくれる Copypastry

コピー&ペーストをもじってCopy+Pastry(焼き菓子)というクッキーカッターが、海外ハンドメイド通販サイトの Etsy で一個 $49.01(5390円) で売られています。

https://www.etsy.com/shop/Copypastry

copypastry-face-cookie-cutter

画像ファイルを受け取って、3Dプリンタで作っているそうです。ハンガリーのブダペストから発送ということ。

copypastry-dog

自分の顔のクッキーを焼いてプレゼントするのはちょっとどうかなと思いますが、結婚式で配るとか特別な状況ならこういうのもありかもしれないですね。

via Geekologie

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物理絵文字キーボード EmojiWorks が登場

日本語利用者にはあまり意味が無さそうですが、英語のパソコン利用者の作業効率を劇的に改善するかもしれない(個人差あり)キーボード EmojiWorks が発表されました。

[更新 2022-09] 所有者が同じかどうかわかりませんが、現在のサイトはオンラインで絵文字を選べる簡易エディタのツールになっていて、絵文字キーボードは販売していませんね。

emoji+keyboard+base+angle+half

日本人の場合、キーボードに書いてある文字だけではどのみち文章を打つことができません。必ず IME のお世話になり、カナなりローマ字なりで打った言葉を変換するので、絵文字を出すのも漢字を出すのも、たいした手間の違いはありません。このキーボードの何がそんなに違うのか、あまり実感は湧かないでしょう。

しかし、もともとキーボードに書いてある文字をそのまま叩けば出る英語圏のキーボード利用者にとっては、絵文字を打つために別のモードや支援ツールに入る、なんてのは慣れない上にかなり面倒な手順でしょう。

EmojiWorks のようなハードウェアキーボードなら、emoji キーを押しながらキートップに見えている絵文字を押すだけで、直感的に絵文字を打ち込むことができます。

EmojiWorks には 無印、Plus、 Pro と三種類のグレードがあり、それぞれ 47個、その2倍、120以上の絵文字が入寮できます。

emojiworks

価格は、$89.95(9790円), $99.95(1万890円), $109.95(1万1990円) と10ドル(1100円)刻みに設定されています。先行予約でさらに10ドル(1100円)割引されるとか。

絵文字を日常的に使う米国人が増えている、ということですが、もしこのトレンドが定着するなら、未来のキーボードには標準で絵文字が乗るということも、ひょっとしたらあるのかもしれません。

そうすると、今のキーボードの配列がそうであるように、どこにどの絵文字が置かれるかとかもルールや標準ができていったりするのかも。

Mac Rumors

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レストランがインスタ映えのための皿をデザイン

イスラエル、テルアビブのレストラン カーメル・ワイナリー(Carmel Winery)が、有名シェフ、ブロガーらと組んで立ち上げたワークショッププロジェクト Foodography(食+写真、の造語)では、スマートフォンのカメラで撮影され、ソーシャルメディアで共有されることを前提にした皿を自前で作り、その皿に食事を盛り付け、撮影しています。

dish-for-smartphone-camera image by foodography.co.il

下の食器、その名も「The 360°」では、盛り付けたままで360度回転させ、いろいろな角度で料理を撮影できます。

スマートフォン用皿 image by foodography.co.il

おいしそうな食べ物の写真をソーシャルメディア等で共有しまくる様子を「フード・ポルノ」と評したり、食事自体よりも撮影ばかりに夢中になる客のことを苦々しく思う料理人と客のトラブルの話なども聞きますが、写真を撮ってネットで友達に共有するところまでが食の楽しみで、その体験すべてを売っているんだ、と開き直れば、撮影のための環境や食器まで提供するというのもアイデアとしてはあるかもしれませんね。

via Haaretz