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Windowsのファイルコピーダイアログで月面着陸ゲーム

Copy Dialog Lunar Lander は、Windowsのファイルコピーを待っている間に、レトロゲームの名作Lunar lander(月面着陸)を遊べるです。そこで遊ぶ?

ファイルコピーダイアログで Lunar lander ゲームを遊んでいる様子

ゲームの目的は、慣性が効いている月着陸船から燃料を噴射し、うまくバランスを取りながら月の表面に軟着陸すること。

これを Windows のファイル・フォルダーをコピーした時の例のグラフ表示ダイアログ内で遊ぶわけですが、ファイルの転送状況の経過によって地面の形が決まるため、コピーしているファイルやコピー先の状況によって難易度が変わるというわけです。

安定して同じぐらいの転送量が続いていれば、着陸しやすい平らな月面ができるし、不安定なコネクタやVPNなどを使ってコピーすると起伏の激しい月面になるので着陸するのも難しくなります。

# ぜひ遊んでみたかったのですが、自分の環境(Windows 10 sandbox)では起動時にタスクトレイのアイコンが出るものの、アイコンを触るとプロセスが落ちてしまうようで… サンドボックス環境で中のセキュリティは緩めにしても解決せず。

ゲームのカラースタイルは、Windows のファイルダイアログなので当たり前ですがWindows のコントロールパネルからカスタマイズできます。[簡単操作]-[ハイコントラスト]でハイコントラストモードにして、「ハイパーリンク」と「選択されたテキスト」の項目を変えることで、デフォルトの黄緑だけでなく赤い大地の火星着陸なども作れてしまうのですね。

ファイルコピー中の待ち時間にゲームというアイデア、実は初出ではなく、たとえば80年代のグラフィックに強い Amiga にTetra Copy というコピー中にテトリスができるコピーツールが存在したそうです。(動画)

via reddit

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Countle – 6つの数字の加減乗除でお題の答えにする算数パズル

また新しい Wordle インスパイア・ブラウザゲームです。Countle は、毎日一つのお題を解く Wordle タイプのブラウザゲーム。お題の内容は算数の四則演算です。

Countleゲームのプレイ画面

最上段の大きな数字(この場合 298 )が最終的に求めるべき答になります。

その下の6枚のパネルが、計算に使える数字。それぞれのパネルは一回だけ使えます。その下の + – X ÷ の加減乗除は何回でも使えます。

これを使って2つの数字を計算して出した右側の答えは、それ以降の計算に使える新しいパネルとなります。

計算を繰り返し、使えるパネルがあるうちに目的の答を出すことができれば達成となります。

ある日の出題の解答例。目的の数字になれば途中の式は多数有りえます。

最初の6個の数字や途中で出た計算結果の数字を全部使い切らなければいけないのかと最初は思いましたが、余らせてもいいみたいです。

また、Wordle インスパイアでは定番の SNS へ共有する機能は(まだ?)ついていないようです。

ゲームのアイデアは Wordle のアルファベットを数字と計算記号に置き換えただけかと思いましたが、元ネタとしてイギリスのクイズ番組 “Countdown”の一コーナー “Numbers Round” があるようです。

Numbers round の動画は YouTube にもいくつか上がっています。これは「難しいのをうまく解いた」動画で、もっと簡単に解けることや対戦する両方が正解を出すこともあるようですが。

このクイズ番組 “Countdown” 、1982年から現在まで続いている長寿番組だそう。

しかもこの番組フォーマットはもともとフランスから購入したもので、フランスでのオリジナル番組 “Des chiffres et des letres”(数字と文字) は1965年に始まったものが今でも続き、ヨーロッパ各国やオーストラリアなどに輸出されているのだとか。

こういうクイズ番組、日本の番組も海外からの輸入だったりすることもありますが、この番組は輸入されなかったんですかね? それとも過去に輸入されたが人気が出なくて消えた? アメリカ版はパイロット版は作られたけれど放映に至らなかったそうです。

via Hacker News

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Polygonle – 同じ文字の出現箇所で当てる Wordle インスパイア英単語ゲーム

Polygonle は、英単語当てクイズとして大ヒットした Wordle を真似た新たな英単語クイズゲームです。

Polygonleのトップ画面

英単語を入力するところや、文字の存在が当たったら黄色、存在も位置も当たったら緑、というのは Wordle と同じです。6回以内に正解にたどり着かないといけないのも同じ。

単語の長さは5文字とは限らず、出題ごとに変わります。その日の問題が7文字、8文字と長い時には、同じ文字になるところが合うような単語を思い浮かべるだけでも大変で、これは Wordle に対して敷居が高いかなと思います。

同じ文字になるかは無視して長さだけ合っている単語で取り合えずチャレンジし当たった文字をヒントにとにかく進むことで、どのみち文字は26個しかないことから絞り込みは早くなるというので挽回できるかもしれません。いやどうかなあ。やはり難しい。

自分が解いた経過を twitter 等で共有しやすくコピーできるところも Wordle と同じ。

これはたまたまうまくいったときのもの。いつもこういう風にはなかなか。