楽天がリンクシェアを買収、完全子会社化、というニュースが入ってきた。
旅の窓口の時の買収額が 323 億円で、このときも買い物としては大きすぎるのでは、と言う批評もあったが、うまくいっているようで。今回は 464 億 ($425 Million(467億5000万円))かー。
32億桁分の円周率から、指定した数字列を探し、○桁目にありますよ、と教えてくれる。
電話番号や生年月日などを入れてみては、と書いてある。たとえば、今日の日付 20050905 (年-月-日 の並びは日本式。例に出ているのは北米式だが)を入れると、「それは 5021129 桁目からありますよ」という結果が返ってくる。
「それを知ってどうするんだ」と言われるとそれまでなんだが、「こういうサービスがありますよ」といわれれば、一度は自分の誕生日など試してみたいと思うだろう。一度きりのネタだが一度は人をひきつけられるネタといえないだろうか。
コンピュータを使うことで以前では考えられないような検索を個人レベルで簡単に行なえるようになってきた。膨大なデータを違った用法、違った切り口で考えてみることで登場したサービスも多い。以前は考えもしなかったデータの用途を見つけることが、何か新しいサービスを考えるための一つの方法なのかもしれない。
Ajax Office の可能性の話を書いたばかりだが、誰でも考えることは同じというか。
Writely は、Ajax ベースのブラウザでうごくワードプロセッサ。
ベータ版だがちゃんと動いている。といいたいところだが、申込者多数のため新規申し込みが停止してしまったそうだ。どれだけ動いているものかは確認できず。
ただ、jotspot みたいな WYSIWYG 志向の Wiki サービスがあるので、ワードプロセッサについてはパッケージングの問題という気はする。
# しかし、「一年以内に」どころではないな。誰かが思いついて書いたときには、もうそれをやっている人が多数いる、という。