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プロジェクト管理ツール Trac を入れてみた

社外の情報共有ツールを調査する(よければ使ってみる)ということで、Trac を入れてみた。

要求するコンポーネントが非常に多いのと、バージョンの組み合わせ等で動かなかったりで苦労した。Linux ではパッケージ一発という記述も WWW にあったので、Windows でやったのがまずかったのかも。

これまであった issue 管理システムに、Wiki との統合、Subversion ビューワを追加したもの、と考えていいのだろうか。

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主にここを参考にした

Python 日本語環境用インストーラ
http://www.python.jp/Zope/download/pythonjpdist

ダウンロード (v2.3.4)
インストーラ実行 (C:Python23)
環境変数PATH に、 ;C:Python23 を追加

ClearSilver
http://clearsilver.yi.org/

py2.3 用exe を
ダウンロード
インストーラ実行 (Python を見つけるのでそのまま実行)

Trac
http://projects.edgewall.com/trac/wiki/TracDownload

zip で Windows installer 版をダウンロード
インストーラ実行 (Python を見つけるのでそのまま実行)

Swig
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=1645

zip でダウンロード(v1.3.25)

SQLite

Windows 版をダウンロード

pySQLite
http://initd.org/tracker/pysqlite

Windows 版、Python2.3 用をダウンロード
インストーラ実行 (Python を見つけるのでそのまま実行)
なぜか、Old stable branch (1.1.6) にしないと動かない。Latest はだめ。

Subversion の Python Bingind を追加

http://subversion.tigris.org/servlets/ProjectDocumentList?folderID=91
svn-win32-1.2.1_py.zip
内部の libsvn と svn フォルダを Python23Lilbsite-packages に展開

> python.exe Scriptstrac-admin c:/home/trac/testproject initenv

Project Name [My Project]> Test Project

Please specify the absolute path to the project Subversion repository.
Repository must be local, and trac-admin requires read+write
permission to initialize the Trac database.

Path to repository [/var/svn/test]> C:/home/repos

Please enter location of Trac page templates.
Default is the location of the site-wide templates installed with Trac.

Templates directory [C:ProgrammePython2.3sharetractemplates]> C:/Python23/share/trac/templates

templates dir として正しいものを渡しても、それが受け付けられない。
trac-admin の 1行目が変なのが原因のようなので、これを c:python… に書き換える。

実行すると、Congratulation と出る。これで trac プロジェクトは完成。

あとは、ウェブからのアクセス

Alias /trac “D:/Python23/share/trac/htdocs”

日本語化

インタアクト株式会社から日本語リソースをダウンロード
http://www.i-act.co.jp/project/products/products.html
英語リソースを上書きする。(Trac は国際化対応していない)

[2007.1.5 追記] Windows用にパッケージされたTracPack

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確認の日本製品、Undo の米国製品

アメリカの子会社では、当然アメリカ向けの製品 Share360 をメインにつかっていたが、サイボウズラボに移ってからは日本の主力製品である Garoon2グループウェア を使っている。

どちらも同じサイボウズ製品で、画面構成、使い勝手も大きく共通しているはずなのだが、使っているとどうしてもひっかかってしまう。Share360 に慣れていた自分にとっては、細かな違いが気になってしまうのだ。

たとえば、メールの削除。Garoon2 では、メールの一覧からいくつかのメールをチェックして「削除」を押すと、「○件をゴミ箱に移動します。よろしいですか?」という確認画面が出てくる。

海外向けの Share360 では、複数選択して削除を押せば、そのまま削除される。

Garoon2 にもごみ箱に捨てたメールを復活させる機能はあるので、確認しなくてもいいように思うんだけど、データを書き換えする際は確認画面を出す、というのが日本側での仕様決めの鉄則であり、確認画面を出さないとお客様から苦情が出たりもするらしい。

英語版でも確認するものもあり(MS-Windows でのファイル削除など)、海外製品だから確認は無し、と一律に言えるものでもない。が、英語版製品のほうが確認されることは少ない気がする。こういう小さな差の積み重ねが、違う国でのソフトウェア製品の仕様の違いとなってくるのだろう。