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effinという英単語の意味

そんな単語があることすら知らなかったのですが、とあるFacebook絡みのトラブルのニュースから知ることになりました。

問題が発生したのは昨年末、2011年11月なのですが、アイルランド、ライムリック州のEffinという村の人達が、出身地をEffinに設定しようとしてもできないという問題が発生していたそうです。Effin村のFacebookページを作る試みも、「侮辱的(Offensive)だから」と却下されました。

日本語のブログで書いてもあまり問題にならないと思いますが、いわゆるfで始まる4文字言葉、”f*ck”の動名詞”f*cking”から、”f-ing”を「エフーイング」と読み、それをもう一回アルファベットに戻して”effin”、これが、”f*cking”を婉曲に言うときの英単語、らしいです。へー。基の単語の意味からすると、「とんでもなく」とか物事を下品に強調する表現なんでしょう。

こちらが、「Effinを故郷として登録できるようにして」というフェイスブックページ。500人ぐらいの人が集まっています。

この騒動に乗って、Effinの歌を作った歌手も登場したとか。その動画でEffin村の風景を見ることができます。

その後、1月にはFacebookも態度を変え、Effinの使用を認めたということ。実在の地名なのだから当たり前ではありますが。

婉曲表現もOffensiveだ、とFacebookから認定されるぐらいにこの単語はキツイ言葉なんですね。オリジナルは海外のバラエティ番組でも「ピー」で伏せられていますけど、エフィンでも伏せられるんでしょうか。

via The Daily What

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英単語の発音をYouTubeの動画で確認、聴くことができる辞書サービス

“How do you pronounce English words and use them?”は、Embed Plusの新サービス。英単語を入力すると、その英単語を実際に使っている動画の使っている場面を探してくれるという単機能の検索エンジンです。
Embedplushowtopronounce
ボックスに英単語を入れると、右側にYouTubeの動画が複数出てきます。クリックすると、その単語が使われている場所のちょっと前から再生してくれるので、その単語がどのように話されているかを確認できるというわけ。
Pronounceinmovie
例として“honcho”を入れると、honchoを使った動画が二本、提示されました。
単にその単語だけの発音を知りたければ、電子辞書やGoogle翻訳の再生ボタンで聴いたり、オペレーティングシステムや付属ツールでも聴けたりしますが、「どのような文脈で使われていて、前後含めてどんな発音になるのか」といったことが確認できるので身にもつきやすいかもしれませんね。

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Yublin 主要単語600語を1,2文字に圧縮した短縮英語

カナダのJonathan Aquinoさんが新たに提案したのは、「一番よく使われる英単語600語を1文字か2文字で書くことにすれば、英語の文章はすごく短く、速く書けるんじゃないか?」というアイデア。これをYublinと名付けたそうです。
Yublindictionaryscreenshot
これは辞書の一部(全部はpdfでこちらに)。なるべく元の単語にある文字を残しながら、よく使われる単語を2文字以内にあてはめています。また、2文字以上短くならない単語はそのまま、600文字以外の単語もオリジナルのままというルールです。
肝心の例文が無いので、辞書をひきつつ簡単な文を書いてみました。

これはペンです : T is a pen.
英語を話せません : I cn sp English.
無料のランチはない: Th are no su hn as a zm lunch.

また、コメント欄からは、少し意図が違いますが、日本なら誰でも使ってる日本語変換IMEのようなものを英語でも使う、というツールや記事への紹介がされています。彼らはもともと思ったままのキーを打つだけなので、IMEのような発想が新鮮なのかもしれないですね。