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プログラマブルなLEDマスク

闇夜で点滅するマスクやカバンをコスプレやレイブ向けに開発しているNeon Culture社の、マスク上のLEDの色や点滅をプログラム的に制御できる LED Mask です。

顔の下半分を隠す通常のマスク($50(5500円))以外に、フルフェイスのもの($125(1万3750円))もあります。

スマートフォンをリモコンにして表示内容を変えたり、手を翳すことで変えたりという機能があるようです。

LEDの解像度が荒いので別人になりすませるほどのものではないと思います。どちらかといえば面白グッズ、まわりの人を驚かせる用でしょう。

クラウドファンディングは不成立したようで、それほど需要は多くないのかもしれません。マスクに表示する内容は自分で作れることから、周囲の音に反応するだけのマスクに比べると利用者を選ぶということかもしれませんが、プログラムで唯一の光るマスクにできるところにそそられる人もいるのではないでしょうか。

海外では COVID-19 ワクチンの接種も進み、外出時のマスクをしなくても良くなった地域もあるみたいですが、毎日いつもマスクを着けている今の日常にあったガジェットと言えるかもしれません。

via Kickstarterキャンペーン(不成立) via Gadget Flow

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PINTR – 画像をプロッタで描いた風の図形に変換するサービス

PINTR は、プロッタで描いた絵のように画像を変換してくれるというwebサービスです。

4つのスライダーを調整するたびに、プロットをしなおします。SINGLE LINE は一筆書きにするかどうかの選択。

LINE で線の量を多くすると描きこみが多く真っ黒な画像になります。

サンプルの顔写真で見ると、顔の中心部分を最後に描いているため、LINE を減らすほど顔の輪郭が出ない、より抽象画っぽくなりました。

元の画像の選択が難しいですね。

どんな画像でもそれっぽくなるわけではなく、コントラストがはっきりしていることが重要そうです。グレースケールに変換してから処理をしてるとあるので、狭い領域を色で塗分けているような画像ではうまくいきませんでした。

GitHubでソースコード(javierbyte/pintr)も公開されています。GitHub の方では、プロッタで紙に出力する様子の動画も掲載されています。

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TETRIS-OS – ブートローダから直接動くテトリス・クローン

jdah/tetris-os は、テトリスだけ動くOS、ということです。実際には OS のように起動してテトリス(のクローン)だけが動くプログラムというところでしょうか。

TETRIS-OS は、ソースコードが公開されているオープンソースOSです。Mac OSと Linux のエミュレーター上で動作確認していて、Windows は不明、実機も不明とのこと。

一つのゲームだけが動くゲーム専用機 – 古くはゲームウォッチとかから、テトリスならキーホルダー型のものとか – を考えると、ハードウェアの制約もあるしOSは持たなくても不思議ではないので、先祖返りのような気もします。MS-DOS以前のゲームでもゲーム自体がブートローダーでしたね。

作者自身による解説動画も公開されています。

ダブルバッファリングの説明

ファイルシステムもないし、文字を書くにもフォントの用意からですし、TETRIS-OS ではBGMまでちゃんと鳴るそうです。OS が提供する便利さを享受せずに直接操作するコードを書くのは、よくやるなあと思いますね。

via Hacker News