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GBO – Google Base 最適化

サービス開始して一日も経ってないだろうに、Google Base で検索をかけると大量に登録データが出てきてびっくりだ。

JAPAN で検索すると、トップに知り合いのところの求人広告が出てくる。(仕事が早いね、しかし)

なぜ他の396件を抑えて一位表示なのかはまだ謎だが、普通の検索と同様、Google Base でいかに上位検索されるか、というのがすぐに盛り上がるとみたね。SEO ならぬ GBO (Google Base Optimization) と名づけよう。

もし Google Base サービスがヒットしたら、「GBO 解説サイト」、「GBO 入門書」が出て、やがて「株式会社GBO」が設立されるね。きっと。

追記: 今朝みたら知り合いのところは4位に落ちていた。すでに過酷な順位競争が発生している? 単に登録件数が増えているだけ?

サイボウズ・ラボの募集広告もとりあえず書いてみた。 詳しいのは自社サイトにあるわけだけど。

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Google Base が使えるようになってる

Google Base

トップから辿れる、すでに格納されているデータの例

映画レビュー

中古車販売 – ベンツ

求人 – 化学

求人 – プログラマー

登録されたアイテムは、Google Base 内にある場合もあれば、直接外部のサービスに飛ぶときもある。

新しいベースの作成については、トップページの右側からスタートできるようになっている。既存のテンプレートとして、仕事やレビューなどが選べるようになっているのは以前に流出した画面と同じ。ただし、独自のアイテムを作ることもできる。

一つ登録したアイテムは、「公開まで 15-60 分かかります」という状態になっている。Google が人力審査をやるはずがないと思うので、プログラムによるチェックをしているということなんだろうか。

既に公開されている他のアイテムにも、スパム等を報告するためのモデレーション機能が組み込まれており、ユーザが自由に情報を集積できる、というのと、それによる場の荒れや違法なコンテンツを排除する仕組みが準備されているようだ。

さて、自分としては、RDB をそのままマップしたようなサービスを予想していたのだが、ちょっと違っていて、新しい項目を作る際に、きっちりとしたフィールド設計をする必要はない。

データには日本語が入るが、フィールド名のところに日本語を入れようとすると入力エラーになってしまう。item と label に英語しか入れられない。また、タグのほうも、スペルチェックで英単語以外ははじかれる。folksonomy みたいな新語は受け付けなかった。

ここから考えると、Google Base は、自由に増減できるフィールド名をタグとした Folksonomy + データベースなんだろうか? item や label を英語に限定する理由は、やはり集合操作、ばらばらなデータの再利用をしやすくするためのような気がする。

フィールドは自由に設定できる、とはいえ、プルダウンにはお仕着せのフィールドセットが多数あり、レビューや売買広告を書く分には、わざわざオリジナルのフィールドセットを作成する動機は無い。そうすると、同じジャンルのアイテムは自然と検索/抽出できるようになっていく。

また、フィールド名さえ合致していれば、異なる設計で作られたアイテムでも関係なく検索できる。

多数のデータをまとめて流し込むこともできるので、すでに自分のサイトで持っている求人や不動産の情報を大量登録した業者がいるようだ。今 Google Base 内を検索すると、それらがひっかかってくる。

(参考) Google Base サービスイン関連の日本語記事


Google Base、ついに姿を現す–実態は「何でも共有サイト」か – CNET Japan

My RSS 管理人 ブログ: Google Base 公開:早速レビュー

HepCat Dev and Test: 不動産物件情報とXML(Google Base)

[mini速報] Google Base登場! – Speed Feed [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

Google Base、ついにスタート

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Web 2.0 新語集

via threadwatch.org

「おいおい、Wikipedia に advercasting (広告キャスティング?)なんて新語が登録されてるよ」、というブログ記事を受けて、「だったらこんな新語はどうだ」とヤケクソ気味にいろいろ提案している。

Reblog リブログ

他のブログへの内容を、追加も洞察も意見もなしに反復するだけのブログ

Splinks スプリンクス

ブログに置かれた/張られたスパムリンク

Stags スタグス

タグを使ったタグ検索に対するスパム

Blag ブラグ

コンピュータ自動生成によるブログ

Alog アログ

A list ブロガー (A ランクブロガー)

Gaagle ガーグル

Google 教信者

Blord ブロード

ブロガーを大勢抱えたブログ領主(lord)たるパブリッシャー

Blerf ブラーフ

Blord のためにブログを書くブログ奴隷(Serf)

Advercasting を持つ主要ドメインはあらかた取られている。ほとんどはこれらのブログ記事を見て最近取得されたようだが、.com は前から取られているので、この advacasting.com のオーナーが自分で Wikipedia に登録したんじゃないの、という気もする。

Web2.0 自身もそうだし、Ajax や Podcasting などもだが、新語を作ってその新語で商売する、みたいなビジネスが流行ってるといえるかも。Arax とかもそう?

大々的に打ち上げても広まらない新語のほうが圧倒的に多いだろうけどね。

# 今現在、Wikipedia から Advercasting は消えている。Advercasting を定着させたい勢力と、消したい勢力のせめぎ合いが起こっている模様