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開始1カ月で20万フォロワーを獲得した、絵文字自動生成bot

フランスのウェブエンジニアを志望する18歳の学生ローアンさん(@laouanben)が作った、新しい絵文字を毎時間合成してつぶやく絵文字マッシュアップ・ボット(@EmojiMashupBot)が、7月の公開らあっという間に話題を呼んで、現時点で23万人ものフォロワーを獲得しています。

二つの絵文字(現在は3つ目の要素を使うことも)の要素をバラバラにして、

ルールに従って地の形や要素を組み合わせ、新しい絵文字を作成しています。

合成はProcessingで実施しているそうです。

3つ目の要素として、小物や国旗、ハンドサインなどをランダムで入れるようにしたりも。フォロワーを飽きさせないように改善もしているようですね。

ちなみに、ローアンさんの一番のお気に入りは、エイリアン+カウボーイ 絵文字だそうです。

どうしたらツイッターbot を作れるか、という質問に対しては、ダニエル・シフマンさん(Daniel Shiffman)によるNode.jsで作るTwitter Botのチュートリアルを推薦しています。

via Bored Panda

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ロンドン地下鉄文学地図

Literary Tube map of London (文学ロンドン地下鉄地図)は、In the Book が公開した、ロンドン各地の小説に登場した場所を、地下鉄路線図に書き入れた文学地図です。

中央部をちょっと見ただけでも、「シャーロック・ホームズ」「101匹わんちゃん」「ドラキュラ」「ジキル・アンド・ハイド」「二都物語」「大いなる遺産」など、錚々たる有名小説が並んでいますね。さすがはロンドン。

東京でも似たような路線図を作ると面白いかもしれませんね

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Expensive Chat – 一文字あたり1¢。お金を払ってメッセージを書き込むチャットサービス

Expensive Chat(高価なチャット)は、「支払った者だけが発言できる」ブラウザ上のグローバルチャットです。

チャットルームは全世界でただ一つだけ。ここで、一文字1セントをクレジットカードで支払うことで、発言することができます。

メッセージボックスに書き込むと、右側の料金カウンタも上がっていきます。日本語も一文字1¢で正しく数えていますね。

“Send”ボタンを押すと、投稿者名とクレジットカード番号の入力になり、試してませんがカード情報の入力で即投稿されるようです。

# 運営者を信用できないので、さすがにクレジットカード支払いする気にはなれませんでした。これがPayPalクレジットぐらいなら支払ってみても良かったんですが。ここで宣伝など書き込んでみようというかたはプリペイドdebit等使うなど注意してどうぞ

左側には、これまでの累計のユーザーとその支払額。ヘビーユーザーのランキングということですね。

今のところ、ほとんどの書き込みは数文字の書いてみた・試してみた、というものか、ドメイン名やURL、サービス名を書き込んだ宣伝がほとんどです。

一枚ページのウェブサイトを公開して、少額を払わせて書き込みさせる、というアイデアは、2005年に大ヒットしたミリオンダラーホームページ(The Million Dollar Homepage)を思わせますね。ミリオンダラーホームページの成功を受けて、類似のサイトがいくつも登場していたことをご紹介したことがありますが、今回のexpensive chat もとても似ているように思います。

結局のところこういった一発ネタの成功はサービスの技術的な高度さではなく注目を集められるかどうかがすべてですね。expsive chat はせっかく支払って頑張ってもログが上に流れて行ってしまうあたり、我も我もと急いで参加させる仕組みに欠けるように思いますが、そこを何か改良したフォロワーがでれば、流行ることも無いとはいえないかもしれません。

今なら数千円も払えばトップランカーとなり多少の宣伝になるかもしれませんが、数千円でそうなれるということはサービスの初動としてはあまり良くないということでもありますね。