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バーチャル内臓見せTシャツ&アプリ The Virtuali-Tee

Curiscope が開発した Virtuali-Tee (virtuality = virtual reality = 仮想現実、と Tee = T-shirts = Tシャツ)は、独特の模様が描かれたTシャツと、その模様をとある物に置き換えて見せる無料スマートフォンアプリのセットです。

置き換えるのは、Tシャツの下、の皮膚のさらに下、にある人間の内部。

VirtualiTee_Hero

もちろん、本物を透視しているわけではなく、Tシャツの位置にあわせて、用意してある内臓の映像を被せています。

Virtuali-Tee

このどうみてもグロいアプリの目的なんですが、教育用ということですね。子供が使うことで、人間の内部構造なんかをリアルに学ぶことができる、と。

VirtualiTee_Kids

理科室の人体模型よりは勉強になるかもしれません。トラウマにならなければ…

プロジェクトは Kickstarter での寄付を呼び掛けています。ビジネスとしては、Tシャツを有料で販売し、アプリは無料で配布するという形式。Tシャツが1枚貰えるパッケージは18英ポンドから。

via Architechnologist

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技術

お題どおりの表情を作ると止まるアラームアプリ Mimicker Alarm

双子かどうかを判定するサービスTwins or Notなど、顔写真の認証技術を使った実験サービスをいろいろ出しているマイクロソフトが、止め方に特徴のある新たなアラームアプリ Mimicker Alarm をリリースしました。

Mimic(モノマネする)の名前が示すとおり、このAndroid用アラームアプリでは、アラーム音を止めるために、カメラに向けてアプリに指示された表情を作る必要があります。

「驚いた顔をして」「ハッピーな顔をして」などという指示を見て、30秒以内にアプリが判定する驚いた顔を撮らないと、アラームが後でまた鳴るようになっています。

mimicker-alarm-surprized-face

https://www.youtube.com/watch?v=VWJyCYkMc3Y

マイクロソフトの Oxfordプロジェクトの一つ、表情を判定する Emotion API のデモとしての役割を持つこのアプリ、太っ腹なことにソースコードがGitHubで公開されています。

表情の変化を使って何かをするアイデアがあれば、このコードをベースに自分のアプリを作ることもできるというわけですね。

via The Verge

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ネットのサービス

両面撮りスマホアプリのFrontbackがサービス終了へ [更新] 謎のスポンサーにより継続へ

[更新 2023] サービス継続、をお伝えしていましたが、やはりそのあとサービスは無くなってしまっていました。無関係な業者のサイトに飛ぶようになっていたので、リンクを外しておきます。

[更新 2015-08-02] Frontback のトップページでアナウンスされているように、どこかの支援が入って、閉鎖の方針が一転、サービスの継続となったようです。

2年前にご紹介したときは、すごく盛り上がっていた、スマートフォンで前と後ろの両方のカメラを使い一度に撮影し、共有するカメラアプリ/サービス Frontback (旧リンク http://www.frontback.me/ ) が、サービス終了をアナウンスしました。

frontback-staff-pick-3

The Next Webによれば、Frontback は2013年の300万ドル(3億3000万円)を含む350万ドル(3億8500万円)の出資を集めていたということ。アイデアとしては面白く、ダウンロードして試した人も多かったようなのですが、継続的な利用をさせることができなかった、ということ。

8月15日でサービス本体が停止、そのあと9月15日までは、自分の撮影データのダウンロード機能が提供されるということです。

via The Next Web