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SILENCE WAS GOLDEN – 世界中で金文字を持つ人の写真を撮らせるアートプロジェクト

SILENCE WAS GOLDENは、金色の大きなアルファベット風船を使って、世界のいろいろなところで単語を作らせた写真/動画を集めてまとめる、という韓国のアートプロジェクトです。

地図を見ると、日本の写真も一つあるようですね。

墨田区のようです。英単語は、映る人たちに周囲の環境や歴史に対する感情から決めてもらっているということなんですが、”cakey” は、「化粧が粉っぽい」といった意味の単語で、どういう感情なんだろうという気も。

ここまで、49か国187の都市での写真や動画が集まっているそうで、たくさん集まると単語を組み合わせて文章を作ったりとかもできるかもしれないですね。

https://vimeo.com/116217143

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コンクリートミキサー車を巨大ミラーボール化。夜の街がディスコに

フランスのアーチストベネディット・ブファリーノさん(Benedetto Bufalino)の作品は、ミキサー車に小さな鏡を無数に貼り付けた、(ボールじゃないけど)ミラーボール。

こちらでは、制作過程が動画で見られます。

via Colossal

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長い長いロープの模様が作るデジタル時計

ドイツのアーチストフェリックス・ヴォレイターさん(Felix Vorreiter)が作った時計Flux 1440 は、とても長いロープの上に描いた黒いマークが、一分ごとにデジタルな数字になって時間を表示する、というデジタル時計です。

プーリーを使って5段に並べられた細いロープに書かれた黒い模様が、一分に一回だけ時刻を浮かび上がらせます。

rope-clock

動いている様子を映した2分間の映像。2分間なので、動画中に時刻ができあがるのは2回だけです。

こちらはメイキング映像。

1秒ごとに1.3cmちょっと巻き取られるロープ、元々の意図通りに一日=1440分を表示しようとすると、1175m 、つまり1.2キロメートル近くの長さが必要となります。

ステップモーターをArduinoで制御したこの作品では、1.2キロメートルのロープを引くのは無理だったようで、1日ではなく2時間分の時刻を刻むだけとなっているそうですが、それでも100メートルに360セットのパターンが必要で、思いつき以上にたいへんそうな制作だったんだろうなと思われます。

via Make: