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あなたもなれる。シリコンバレー・エンジニアのファッション

ReadWriteのステファニー・チャンさんが作成した、典型的なシリコンバレーのスタートアップ・エンジニアのイメージがこちら。

(from ReadWrite)
(from ReadWrite)

髪型: 起きた時のまんま

メガネ: メガネならウォービーパーカー、サングラスならレイバン

ヒゲ: いろいろな長さの無精髭。完全なヒゲがうらやましい

パーカー: 自分の働いている会社のロゴ入り。微妙に「私は重要人物です」と主張

Tシャツ: 自分のところのAPIを使ってる他のスタートアップのロゴ入りTシャツ。木曜日はボタンアップのシャツにしてもよい

メッセンジャーバッグ: 実用的でスマート。社内での夕方飲み会で取り違えられないようにラベルをつけてある。(スイスアーミーバックパックの場合も同様)

ウェアラブルデバイス: PebbleFitBitをつけて、ミッションからソーマへの通勤を記録

ジーンズ: 濃い色のウォッシュジーンズ。土もついてないしアウトドアで使った痕跡は無し

スニーカー: 金銭的に成功していることと、でも地に足がついていることの両方を広く知らせるようなタイプのスニーカー

ピストバイク: エンジニアにギアは要らない

僕も無精ヒゲと、貰い物のロゴ入りTシャツを良く着ている点はいっしょですが…

これらの格好を意識して揃えれば、東京に居てもシリコンバレーの技術屋に見えるかもしれませんね。

「服装や外見にこだわらないのが真のギーク」みたいな意識や、東海岸のスーツ族・ロサンゼルスの映像業界人への対抗心が作り上げたローカルなファッション文化なのかもしれません。

「ファッションにこだわらない」ことで結果的にみんなが似たようなファッションに収束していたり、さらには「本物っぽくなりたい」と自分の好みとは違ってもこういった服装に合わせている人もいるかもしれないと思うと、ちょっと面白いですね。

via @gohsuket

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データ可視化

Mapnificent – ある場所から一定時間でたどり着ける範囲を見せてくれるサービス

Mapnificentは、Googleマップで移動にかかる時間を視覚的に教えてくれるというサービスです。

残念ですが日本の都市は対応していないようなので、昔サンフランシスコで働いていた時のオフィスの場所で試します。

まず、住所を入れるか、出発地点のベージュのマーカーを手で好きなところに置きます。

Mapnificent1

すると、そこから15分でたどり着ける範囲が明るく表示されました。左下の方向に飛び地のように明るくなってるのは、鉄道(BART)の駅ですね。左側とか左上方面は、バスが頻繁に走っている方向です。(1,2,3とか、30番とか)

Mapnificent2

右下のスライダーで、時間を変更することができます。スライダーを動かすのに応じてリアルタイムで明るい範囲が変わっていくのがとても楽しい。鉄道、路面電車、フェリーなどで行ける先が小さい円を作ります。

Mapnificent3

今週、「片道45分以上の通勤では離婚率が40%高くなる」というスウェーデンのニュースを読みましたが、その45分だとこうなります。

Mapnificent4

これ東京で使いたいなあ。昼ご飯に10分でどこまで食べにいけるか、みたいなのも調べられますね。

Mapnificentで表示できる世界の都市はトップ画面の地図から選ぶことができます。それぞれの都市で、公共交通機関のサイトから駅の位置や時刻表などの情報を集約しているGTFSというサイトのデータを使っていて、日本が無いのはそこにデータが無いからのようです。

不動産サイトで家を探す時に、駅を指定して「○○駅から20分」みたいな検索は見たことがあって、これでもまあ、会社から○○駅までの徒歩時間を足せば、トータルで「家から会社まで30分以内」みたいな探し方はできます。しかし、Mapnificentのように任意の地点から、徒歩でも交通機関でも組み合わせて、行ける範囲を見せてくれるインタフェースというのは、僕は見たことがなかったです。

via Flowing Data