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ネットの事件

今週のブーム – スマホ放り投げ自撮り #HighFiveSelfie

両手で頭上高く柏手を打つ自分の写真を鏡撮りする、という High Five Selfie という自撮り画像の公開が、英語圏やスペイン語圏で大ブームとなっているようです。

今回の大流行の発信元ははっきりしています。ノースカロライナ州立大学の学生セス・シュナイダーさんによる、こちらのツイートが発端。

「今日は人生で最も誇らしい日です。両手でハイファイブしながら自分の写真を撮ることに成功しました」

くだらないようにも思えるのですが、このツイート、今日の時点でイイネが40万回、RTが17万回と大変な広まりを見せているようです。

https://twitter.com/MusicByAshton/status/785350149413277697

https://twitter.com/isfrankielove/status/784949363244019712

下にクッションを敷くのは(ドキドキ感はないけど)安全かもしれません

これはネタ

https://twitter.com/m_grainger_/status/785329892606881792

「撮ろうとして電話にヒビが入った」という人も当然出ますよね。

何が流行るかはわかりませんが、お題がついたセルフィーの流行でもっと小規模なものはこれまでもあったので、

  • 見た人が「これ自分もできるんじゃないか?」と真似できる
  • 追加の道具が要らない
  • スマートフォンが落ちて壊れる、というスリルがある
  • 落とした人や壊れた人が共有した写真がさらに拡散される

といったあたりの要素が、ミームの広まりに貢献したのではないでしょうか。

スマートフォンのメーカーが故障や買い替えを狙って起こしたブームだったら天才的ですが、まあないでしょうね。

via Mashable

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ネットのマーケティング

自撮り棒で闘うロシアの新格闘術 mpd fight

スマートフォンで自撮り写真(セルフィー)を撮る為のセルフィー棒を使って身を守る格闘技を、モスクワの武術学校が開発したそうです。

(image from YouTube)

この自撮り棒格闘術は、monopod(カメラ用の一脚)から、mpd fight と名付けられたそうです。動画にて、発表会の様子が報道されています。

自撮り棒を持ってうろうろしている時、観光などで知らない街にいることも多いでしょう。また、自撮り棒が必要ということはグループではなく一人きりの可能性も高いです(グループでも自撮り棒、という人もいますけど)

そのうえ、観光地で自分の写真映りなんかを気にしていたりするのですから、周囲がよく見えなかったり、警戒が足りなかったりしていても不思議ではありません。

そんな状況で突然襲われたり、カバンを持っていかれそうになったりした場合に、手元にあってすぐに武器にできるものといえば、やはり自撮り棒だろう、ということですね。

自撮り棒を相手の局部や喉元に打ち込んだり、投げたり掬ったりの補助に使ったり、基本的には警棒を使っての格闘とそんなに違わない気もしますけど、教室の宣伝としてはうまいと言えるのではないでしょうか。

via Atlas Obscura

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ガジェット

犬がちゃんとカメラを見てくれる撮影補助デバイス Pooch Selfie

犬や子供の写真を撮るのが難しいのは、人間の大人と違って撮影者が頼んだときにカメラの方を見てじっとしてくれないことでしょうね。

Pooch Selfie(わんわんセルフィー)は、その難しい犬の写真を撮るためのお助けデバイス。

原理はこれ

pooch-selfie-inspiration

「魔法のようなパワーで、犬をカメラに向かせることができます」だそうです。

pooch-selfie-usage

Compatible iPhone, Android & Tablets。スマホの表裏どちら側のカメラにも対応。まあ挟んでるだけみたいなので…

Kickstarter でのクラウドファンディング・プロジェクトですが、すでに目標の7000ドル(77万円)の3倍以上を集めていますし、この製品だと「作ってみたら技術的に無理でした」みたいなことはなさそうに思います。というか冗談プロジェクトじゃないんだこれ。

価格は、アタッチメントとボールのセットで$13(1430円)

via Geekologie