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Dumb Cuneiform – あなたのツイートを古代ペルシア楔形文字で刻み永久保存

Dumb Cuneiform (馬鹿なクサビ形文字)は、あなたのツイッターでのつぶやきやチャットでのメッセージを、粘土に楔形文字で彫り、乾燥させたものを届けてくれる、という通販サービスです。

使われるのはベヒストゥン碑文などで使われた古代ペルシア語。といっても古代ペルシア語にツイートを翻訳してくれるわけではなく、そのアルファベットを使って英語のアルファベットを当てるだけのようです。ということはローマ字でツイートすれば日本語でも注文できますね。

dumb-cuneiform

FAQでは、「なんて馬鹿なアイデアだ」という質問(というか感想)に対して「たしかにそうかも。だから名前に馬鹿(dumb)って入れてます!」と回答しています。

料金は1個20ドル(2200円)。制作は手彫りだそうです。置き場所に注意すれば、2500年後の未来人が発掘して解読してくれるかもしれませんね。

via jwz via Boing Boing

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不思議な自己参照ツイート

2年前のあるツイッターのつぶやきなのですが、よく見ると不思議なところがあります。

左下の「2009 8月 5」のところにマウスをあてて、このつぶやきのURLを確認してみてください。自分のつぶやきのURLを、つぶやきの中で紹介しています。

ツイッターで投稿する際に、自分の投稿がどんなURLになるかはわからないので、普通に考えるとこのつぶやきは書けませんよね?

種明かしはこちらにある
のですが、要は、最新のツイートのIDを見て、そこから最短で書き込んだ場合に何百ぐらいIDが増加するかを見積もって投げるスクリプト、を動かしてつぶやかせたようなのですね。

当然、成功するまでは失敗ツイートも量産されますが、失敗したのは消してしまえば残りません。昔はBasic認証でつぶやきを投げられたので単純なスクリプトですが、今再現しようとするともっと面倒なことになるでしょう。力押しもほどほどにしないとツイッター社に見つかってアカウント消されたりもするでしょうし。

via Self-referential URL | Hacker News