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[動画] ドローン54機で空を飛ぶ

これは力技だ。

54個のドローンを6グループに分けて制御し、164kg の積荷を積んで10分間の飛行ができるように作ったということ。

動画の 2:20 あたりでは、一瞬制御不能になって高く舞い上がっています。怖い。

プロペラが54個も回ると、ウルサイですねえ。

[追記 2022-11] そのあとこういうドローンで飛ぶ系はどうなってるのか。検索してみたら2020年のこういう動画が出てきました。10分後あたりが実際のフライト

かなり洗練されてますね。シャーシも作ってるし、プロペラが減ってくるとプロペラ飛行機にだんだん近づいたものになりますけれど。

via Geekologie

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Fotokite Phi – セルフィー(自分撮り)のための有線ドローン凧

ドローンといえばラジコンが普通ですが、Fotokite は有線でつながったリモコンのクアッドコプターです。

[更新 2022-11] Fotokiteのドメインでブランド専用のページができていました。IndiGogo のクラウドファンディングからは消えています。クラウドファンディングの状態から製品になれたようですね。

なぜ今さら有線? と思うかもしれませんが、有線であることをうまく使って新しいセルフィー(自撮り)を提案しています。

fotokite-1

その利点とは、操作が簡単で勝手にどこかへ飛んで行ったりしないこと。ドローンは糸で犬の散歩のように自分の周りに引かれていますし、上下左右への動きは手首をそちら側へひねるだけ。自由度の大きな一般のクアッドコプターを操縦するのに比べると、あっという間に扱えるのが利点だとか。

fotokite-wedding

この結婚式の例なんかはうまい使い方と言えるでしょうね。集合写真などでカメラマン役の人も全員写れるのがドローン自撮りのいいところ。

有線であることから、GPSや着陸用の装備が不要(紐を引っ張って回収できる)なので、カメラへの給電をしながらも15分間バッテリーを持たせることもできるそうです。

折りたたむと円筒形のパッケージに小さく収まるのも考えられています。普段鞄に入れておけることで使いたくなった時にすぐに出せそう。

カメラ部分は別売、というか、他社製品のスポーツカメラ GoPro を買ってきて載せろ、ということのようです。

今回の製品には8mのケーブルがついてくるそうで、8メートル離れた空中からの自撮りは、せいぜい1,2メートルの自撮り棒とは異なる風景となることでしょう。

[更新 2022-11]

製品サイトもあり、YouTubeでも事例動画をいろいろ投稿しているようです。

これは消防署で使われている様子。どんな風に燃えているかが上空からリアルタイムでわかるのは良さそうですね。火災による気流とかの影響もある現場なのかな。

森林火災で使うとかニュース報道で使うとか、有線カメラドローンを出してみたらそちら方面に需要がありそう、ということになったんですね。

[更新ここまで]

クラウドファンディングサイトのIndiGogoで購入者を募っていて、早期申込者の割引価格が$249(2万7390円) から始まって、一般販売予定の定価が$500(5万5000円) のところ、$349(3万8390円) 以下で入手できるようです。クラウドファンディングなので製品が届くまで安心はできませんが。

Fotokite Pro という上位機種もあり、こちらはケーブル経由での給電や、リアルタイムでの手元での動画の取得にも対応しています。そのままネットにライブ中継するのも考えられるとか。無線でHD画像をリアルタイム受信するのはうまくいかない環境も多いでしょうから、ケーブルでつながっているというのを制約ではなく優位点としてうまく活用しているといえます。

via The Verge

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[動画] 結婚式の二人をドローンで撮るも、テクニックが足りなかった

結婚式のような人生の節目となるイベントをドローンで撮影することは今後どんどん増えると思います。

こんな動画が記念に残るなら素敵だなと思いますが、操縦者が不注意でした。

まあ、これはこれで一生記憶に残るビデオになるかもしれません。

使ったのはDJI Phantom 3というドローンだそうです。