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Somoji – 絵文字で選ぶと合いの手効果音などを鳴らせるブラウザ拡張 ビデオ会議のおともに

Somoji は、ブラウザ上でいくつかの効果音を鳴らすことができるChromeブラウザ拡張です。

拡張メニュー上で表示された絵文字それぞれに、関連する音声データが存在し、クリックするとその効果音が鳴ります。マウスを上にホバーすると、鳴る効果音の名前も表示されます。

ビデオ会議が増えている昨今、会議で賛同やら反対やら揶揄やらもろもろの意思表示をするのに、この効果音ボタンを活用すると… まあ良くないかもしれませんね。

これも最近はやりの「オンライン飲み会」とかで使うと楽しいかもしれません。

ソースコードはGitHub上で公開されています。Chrome拡張はリリース済で、他にFirefox 版と Safari版が計画中ということです。

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Zoombot – ビデオ会議に「分身」を参加させる

多人数のビデオ会議で、自分に関係のない話題が延々と続いてるとき、自分はいなくてもいいんじゃないか? ということは無いですか。自分が必要な議題になるまでとか、名前が呼ばれるまで待機状態になるようなこともあるでしょう。

マット・リードさん(Matt Reed)がエンジニア的に解決しようとしたのは、自分そっくりで自分と同じように応答するボット Zoombot でした。

受け取った音声が条件を満たしていたら、応答するスクリプトのようです。たとえば以下のようなものを仕込んだそう

  • 「元気?」と聴いたら「元気だよ、訊いてくれてありがとう」
  • 「わかった?」と聴いたら「ちょっと聴き取れなかった」
  • 「じゃあね」と聴いたら「今度また。気をつけて」

映像の方は、自分の顔を映した画面を録画してループで回しているだけのようです。こちらも凝るならば会議全体の話題に応じて表情を変えたりとか工夫の余地は多そうです。

マットさんはどれでしょう? 不自然に明るさが違うのはわざとでしょう。本当にボットで騙そうとしているわけではないので。録画された映像も、明らかに変です。

動画で、実際にやりとりしている状態が観られます。自分が呼ばれているわけではないところで突然反応したり、「マット、あなたロボットみたいね」とバレバレだったり。みんな反応を楽しんでいます。

zoombot のソースコードも公開されているので、あなた自身のzoombot を作ることもできます。

マットさんは面白ネタとして作ったと思いますが、この方向性でより精巧なものを作ろうとする人も出てくるかもしれません。

via Awesomer

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ネットの事件

新型コロナの影響でオンライン結婚式が盛況

ツイッターで見ていると、世界中の外出禁止や外出自粛の地域でオンライン結婚式が開催されているようですね。

「国中の友人や家族に参加してもらってオンライン結婚式を挙げることができました。ありがとうZoom。最初に思っていた形ではなかったけど素晴らしい日となりました」

「今日親友と家で結婚し、リモートで家族と共有しました。」

「妻と私は昨日Zoom結婚式を挙げました。このシュールな感覚はいつまで続くことでしょう」

「友達と彼女のチャーミングな新郎が、愛する人たちの安全を守るために最高の選択をしたと思いませんか?」

日本でもtwitterでいくつも報告されはじめていますね。式を延期せざるを得なかった場合も、オンラインで一度、後日もう一度と2回やってもいいのかもしれません。

高齢の祖父母や入院中の親戚など、これまでも出席してほしい人に見てもらえなかった場合も実際には有ったのだろうと思われます。オンラインでやる、という形式になったことで良かった人もいるのでしょうね。疫病の大流行という残念な状況ではありますが、これがきっかけでオンラインという選択肢も当たり前に入ってくるようになったりするかもしれません。