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ファミコン風マツダロードスターとコイン投入で起動するエンジン

8bit Miataは、Mazda社のスポーツ・オープンカー「ミアータ」(日本名マツダ・ロードスター。旧ユーノス・ロードスター)をいろいろとレトロ方面へ改造しているブライアン・ヤングさんのプロジェクトです。

「8bit」は、日本で言う「ファミコン風」なデザインを指すようですが、このロードスター、車体のそこここがドット絵のようにカクカクとしています。

フロントライトには目玉が。

「いつか筑波サーキットを走りたい」だそうです。

この8bit Miataへの最新の改造は、ゲームセンターの香りがするもの。ゲーム機のコイン投入口が車ダッシュボードについていて、コインを入れるとエンジンが掛けられるようです。

さらにこの後、キーを回して掛ける代わりに、ゲーム機についてるボタンを押したらエンジンが掛かるようにする計画なのだとか。

via The 8-Bit Miata. Going from video games to simulators to real life drifting.

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アメリカ

アメリカの新興テレビメーカーSeikiのレトロテレビが一周してカッコイイ

Seiki Digital というテレビメーカーがアメリカはカリフォルニアにあるんですね。調べたら、安い4Kテレビなども作っているメーカーのようです。

Seikiという社名が日本語っぽいのは、日本風の名前がアメリカでもまだ消費者に効くということでしょうか。

そんな会社が売っているレトロテレビ Seiki Digital SE22FR01 の写真がこれ。

seiki-retro-tv-1

丸みを帯びて後ろが張り出してますが、ブラウン管じゃなくて液晶テレビです。サイズは 22インチで、解像度1080pのフルHDです。

seiki-retro-tv-2

アメリカのAmazonでも$199(2万1890円) で売っています

Amazon.com

チューナー内蔵ですがこのまま日本に持ち込んでも日本のテレビは映らないでしょう。HDMI入力などがあるのでモニタとしては使えそうです。

デザインのことなので個人の好き好きだとは思いますが、僕はこのレトロデザイン、面白いなと思います。日本の電気店で同じような価格で棚に並んでいたら、これにしてしまうかも。一見したら「こんな古いテレビ使ってるの? 映るの?」と思いかねないデザインですね。

RCAやゼニスといったアメリカのテレビメーカーは、何十年も前に日本など海外のメーカーとの競争に負けてしまったわけですが、今や設計だけして中国などに発注すれば誰でもテレビを作ることはできるわけで、アメリカでアメリカ人向けにテレビを作るのも簡単なのかもしれません。製造は任せてデザインで差別化して売るのは、iPhoneで成功したアップル社とも通じるものがあるかもしれません。

via Yes, This Is an HDTV

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fun

Audman – iPhoneをウォークマン風にするケース

Kickstarterでサポーターを募集している Audmanは、iPhoneケースなのですがデザインがカセットテープ時代の携帯音楽の主役、再生専用カセットプレイヤーの形をしています。

Audman1

Audman2

また、中に入れるiPhoneの表示画面をカセットテープのようにしているイメージ図があり、これを使うと中身まで含めて本当にカセットテープを聴いているかのように見えます。

Audman3

スピーカー・バッテリーつきのAudmanが$139(1万5290円)(11000円(100ドル))、ケースのみの
Audman LTが$99(1万890円)(7800円(71ドル))。ただしKickstarterで十分な参加者が現れるまで生産は始まりません。

古さがかえってユニークでかっこ良くなる場合もありますね。友達の意表をつけることは確かです。

[追記 2019-06-16] 残念ながら、十分な金額が集まらなかったようですね。

via Audmad is smallest speaker dock in the world | Ubergizmo