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ネットのサービス

City Guesser – 動画で世界のどの都市を見ているかを当てるゲーム

ストリートビューから世界のどこかを当てるGeo Guesser の動画版といったサービスが、City Guesser です。

街中を歩いている動画が流されて、わかったらクリックして地図から回答をポイントします。

国別や観光地、世界中どこでも、など問題の出題範囲を選ぶことで、難易度もさまざまに変わります。

「日本」でプレイすると、海外に比べるとやはりよくわかります。

一見ではわからなくても、歩いているうちに看板や標識に地名が出たり、周囲の人の話し声でわかったり。いくつか遊んだ感じでは、日本での出題は大都市や観光地ばかりなので、他の国もそうなのかもしれません。

難しさでいえば、英語圏でない外国が、一番難しいですね。看板が見えてもわからない。

動画はスマートフォーンを持ち歩いて撮られたのでしょうか。撮影者の動きに合わせて上下動したりするものも多いです。海外でもマスクしている動画があるので、最近の動画もあるのでしょう。クラウドソーシングにしてもこれだけ世界中の街を撮らせるのはたいへんそうだと思います。ユーザー投稿を受け付けるフォームもあるので、それで集まった動画も多いのかもしれません。

いきなり別世界に放り込まれたような感覚が楽しいサービスでした。

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ネットの事件

Instagram、TikTokなど他社サービスからの流入動画を出にくくする施策を実施

インスタグラムで動画を共有する際、インスタグラム自体で撮影・共有した動画がリコメンドされやすくなるということです。

公式の案内がこちら

インスタグラムでの Reels タブで動画をオススメする際に、解像度が低かったり他のサービスからコピーされた動画に「不満を持つユーザーがいるので」、そういった動画を推薦しないように改善しました、ということです。

インスタグラムが望んだわけじゃなくて、ユーザーが望んだ、というていなのですね。

結果として、インスタグラムにアップロードした動画の中に TikTok 等他サービスのロゴが入ってるとオススメされにくくなるということ。

TikTok から持ってきたら解像度が低いとは限らないと思うんですが、本音のところは自社サービスのユーザー優遇と、競合からユーザーを奪うことが目的なんでしょうね。

これらの動画サイトにプロモーション動画等を上げている企業も、一つ上げて共有ではなくプラットフォーム毎にアップロードしたほうが広まりやすくなっていくのかもしれませんが、面倒なことですね。

via The Verge

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ネットのサービス

スローTV地図 – 世界中のスローテレビ動画をまとめた地図サイト

Slow TV Map は、いわゆるスローテレビ動画をその撮影地点ごとに世界地図上で表示した、スローテレビのガイド的なサイトです。

薪を燃やす暖炉の映像や、長距離を走る鉄道や自動車からの景色など「ありふれた」日常動画を流すのがスローテレビだということ。時間が長めで、何か劇的なことが起こったりはしない動画ともいえるでしょうか。

モロッコを走るオートバイの動画とか

バングラデッシュを走る列車の動画(6時間)とか

カリブ海のクルーズ船の後ろにできる航跡(5.5時間)とか

ボーっと見ていられる、遠くへ旅行しないと見られないような景色を探すことができます。

日本にも80本ほどのスローテレビ動画が登録されているのですが、細かい座標の設定がなく東京じゃないのに東京にプロットされているものが多数のようです。

東京を歩く長時間動画というのもたくさんあるんですね。撮影機器も手軽で安くなっているし、長時間撮影された地球の各所の記録は、これからどんどんネット上に溜まっていくのでしょうね。

via Maps Mania