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世界各国の一番多い「生まれ月」を表示した世界地図

日本の月別の出生数で一番多いのは、年度によっても違いますが7-9月だそうです、これは出産に40週間かかることと、クリスマスや年末年始近辺に子供を作る人が多いことの組み合わせなんでしょうね。

しかし、何月生まれの人が一番多いかというのは国によって違っているそうです。国連が国別・月別の出生数のデータを公開していて、最長で50年ぐらい前からのデータを入手することができます。

The Most Common Birth Months (もっとも一般的な出産月)は、Vivid Maps の手になる、各国で一番出生数が多い月はいつかで世界地図を塗り分けた地図です。

日本の色がいきなり間違ってる(5月になってるが、データを見ると5月がトップの年度はない)のですが、緯度による傾向が見て取れます。

北半球の高緯度から南極近くまで、緯度ごとに国と出生数をプロットしたヒートマップを見ると、北半球ではほとんどの国は7-9月がトップの国がほとんどだが、赤道近くの熱帯に降りていくと10-12月が増え、南半球では3-5月が多くなっています。

地図で特に興味深いのは韓国で、ここだけ他のどの国とも違い1月が最も人数が多いのですが、Reddit のコメント によるとこれは両親が子供が12月生まれになるのを忌避し、(計画的に妊娠しているのか、出産を遅らせているのか、届出を遅らせているのかまではわかりませんが)1月生まれにずらしたがるからだそうです。

なぜ1月が良いかというと、数え年がまだまだ使われているからということ。数え年だと、もしも12月31日に生まれたら翌1月1日の時点で2歳になるわけですが、これを避けるために1月生まれを望んでいるらしいです。ある研究では、同じ数え年の子が同じ学年になるため、脳や体の成長が遅れたまま学校が始まることを避けて1月にしたがるのが原因の一つではということでした。

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ネットのサービス

15-minute city 地図 – 徒歩/自転車で15分以内に必要な施設があるか調べられる地図

The 15-min city は、15分の徒歩や自転車で生活に必要な施設にアクセスできるかを調べられるアメリカのサービスです。

15-minute city(15分都市)というコンセプトは、もともとパリ市長が提唱した街づくり案で、自動車等を使わずに人力で行ける範囲に職場、学校、商店、公園など暮らしていくために必要な機能を整備していこうというもの。

日本でもコンパクトシティ政策を推奨したりしていますね。

このサービスでは、住所や郵便番号を入れることで、ある地点がこの15分シティの条件をどれだけ満たしているか、15分間でたどり着ける範囲と

その範囲内での商店、学校、文化施設等が表示されます。

アメリカは車社会といいますし、郊外で検索すれば移動手段を車にしないと何にもアクセスできなかったりもします。それでも都市部であれば15分の徒歩圏で結構にいろいろなものが揃うのがわかります。徒歩で移動できるけれど、それでも実際には道路中心、歩いて行けても車で行く、というのが実態に近いとは思いますが。

via Fast Company

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River Runner – アメリカ合衆国のどこかに垂らした水がどの川を通って海に到達するか見せてくれる地図

River Runner は、アメリカ合衆国を流れる河川の地形情報を使い、地図上の任意の地点に落とした雨がどこを通るかを見せてくれるインタラクティブ地図です。

地図上を適当にクリックします。ユタ州の適当な山岳部をクリックすると、アリゾナ、ネバダ州を通ってメキシコとの国境に至る川のルートと、それぞれの名称や距離が地図上に表示されます。

そして画面は3Dに変わり、落下地点から海(やカナダ・メキシコ国境)まで川を下っていく様子を見せてくれます。

北西部に水を落とすと、最後は10州ほどを通ってミシシッピ川からメキシコ湾にルートが引かれました。これぐらいになると川下りの表示も数分以上かかります。

ソースコードはGitHubで公開されています。アメリカの河川データは政府のサイトでオープンデータとして公開されているためにこのような地図が作れるのですね。国土交通省のデータを使うと同じような地図が作れるのでしょうか。

via Maps Mania