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ゲーム

Oh My Git! – git の使い方を学べるゲーム

Oh My Git! は、バージョン管理ツール git の使い方を学ぶためのゲームです。

中央にgitツリーのグラフが表示され、手元にはgitコマンドを表すカードが配られます。

カードを使わずに右側のターミナルでコマンドライン操作することも可能。お題で出てきた課題を満たすためのカード/コマンドを正しく実行すると、右側の達成項目が緑に反転し、すべて達成すればそのレベルはクリアです。

commit を指定し、そこにカードを捨てることでカード上のコマンドを適用。

levels にあるステージ一覧から、好きな項目について遊ぶことが可能です。

カードを使っても解けますが、コマンドラインで解くと右端のボックスを黄色にすることができます。

ソースコードは GitHub で公開されていて、バイナリ版も Windows, MacOS, Linux 向けに提供されています。

テキストファイルで新たなlevelを自作することも可能で、必要な学習項目が無ければ追加することもできるようです。

作者の二人による紹介動画

git を学ぶためのサイトはこれまでもいろいろ出ています。それだけ初めて使う時は難しさがあるんでしょうね。また、普段gitを使っていても自分が日常的に使わないコマンドについては全く知らない、なんてこともあるので、このようにlevelで網羅されているとそういった知らないコマンドの勉強にもなりそうです。

via Hacker News

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fun

超伝導ダンス – あなたの研究を踊ってみてコンテスト優勝作品

第11回 あなたの博士課程を踊ろう! コンテストの最優秀賞というのが公開されています。

こちら、超伝導理論を研究するカナダ・アルバータ大学のプラモド・ヤパ氏(Pramodh Yapa
)とその仲間たちが6週間掛けて製作したという、超伝導理論を説明するミュージカルダンス

一人一人のダンサーを電子に見立てて踊っています。超伝導状態で二つの電子がクーパー対を形成するというところが、二人組でのダンスに。

説明を聴いても言ってることは難しいですが…

第11回、ということで11年やってるコンテストだそうですが、今年はなんと50個もの応募があったそうです。

最優秀賞の他に、3つの優秀賞も選出されています。

生物学部門から、「脳の意識」

化学部門から、「浸透理論 – 導電プラスティック」

社会学部門から、「物理学を学ぶためのドアとしてのムーブメント」

大学院の専門となると一般の人に話してもなかなか理解されないことも多いと思いますが、自分の研究を紹介してみよう、という気にさせるコンテスト、面白いですね。

via Science Magazine via Winning Science's annual 'Dance Your Ph.D.' contest, physicist depicts electrons swinging on superconducting wires | EurekAlert! Science News

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ネットの事件

子供のスマートフォン利用に業界母が課した試練とは

これは意識高そう…

うちの子供が新しいアプリをダウンロードしたい時は、創業者・会社の歴史・ビジネスモデルを一枚のレポートにまとめて提出させます。そうすることで彼女はアプリがどのような利益を彼女から得ているか理解できるのです。

母親がテック業界で働いてるとこういうこともあります。

お子さんはもうすぐ13歳だそうです。

リプライでこんなのも

いいんじゃない。うちの子がゲームのサブスクリプションを欲しがった時は、なぜ私が買ってあげないといけないかをプレゼンするスライドを作らせました。プレゼン後にはフィードバックを与えて再提出。これが人生の試練というもの。

元ツイートには多数の大人からの反応が集まっていますが、(特に無料で)遊べるアプリには作って配る人にも動機があって、そのことを子ども自身にわからせることは必要だ、と考えている人が多そうでした。

運営者がはっきりしないアプリや何で儲けてるのかわからないアプリには要注意、というのは、大人であっても良い判断の基準になりそうですね。