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強い訛りの英語がSiri, アマゾン, グーグルの音声認識にどれぐらい伝わるか実験した動画

変わったアクセントの英語に、各社の音声認識はどれだけ対応できるのか、という実験動画です。

挑戦したのはこちらの8人。英語圏の5つの方言(アメリカ、スコットランド、アイルランド、英国、オーストラリア)に、非ネイティブの日本・ドイツ・イタリア語話者。

アップルの Siri, アマゾンの Alexa, グーグル Home に、それぞれのお題を自分の訛りで話しかけて、認識されるかどうかを見ています。

最初のお題は「ウスターソース(Worcestershire sauce)を買い物リストに入れて」。非英語圏の3人でAlexa が苦戦していますね。(結果 2:09頃) 1:55頃、日本語担当の人がすごい日本語訛り英語で話しても、Google は拾っています。

あとの3問は「ベネディクト・カンバーバッチの生まれた日は?」「ワガドゥグはどこの国の首都?」「Westworldの作者は?」

普通の英語で話せる人たちが、自分の訛りをわざと強調して話しているというところもあるし、たった8人での実験なので個人差によるものも多いだろうと思います。ここで出た結果を見て Google Home が一番、というのは早計過ぎると思いますが、3つのアシスタントといろいろな国の出身者が集まったところで遊びとしてやるのは面白いかもしれません。

これらの会話アシスタントの開発企業はずっと多くのいろいろな訛った話者を使って日夜改善作業をしていることでしょうね。いずれは人間がわからないような強い訛りでも拾えるようになることでしょう。

via Likecool

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データ可視化

任意の二つの国の大きさ比較をブラウザ上でできる Which is bigger: Africa or North America

[追記 2023-01] サイトが不通になっていました。ソースコードはまだアクセスできますが、動くかどうかわからないですね。

同様の国と国のサイズを比較する他のサービスをいくつか探しました。

単純なアイデアですが、比較したい国の選びかたや世界地図上の見せ方などで違いが出せるものですね。

[追記おわり]

Is Africa bigger than North America (アフリカは北米より大きい?)は、世界地図上の好きな2点を自由に重ね合わせて、国や大陸の大きさを簡単に比較できるweb上のツールです。

compare-countries-on-globe-tool

左側の二つの地球をマウスで回して、比べたい2地点を決めると、右側で二つの地図が重なって見えます。

madagascar-and-japan
(マダガスカル島と日本)

よく使われるメルカトル図法の世界地図では、南北の極地に近づくほど地図上の面積が実際の面積より大きく見えてしまいます。グリーンランドやカナダが大きく見えたり、アフリカが小さく見えたりするので、メルカトル図法の地図に慣れていると直感的には国や大陸の大きさ比較がうまくできません。

地球全体を一度に描こうとしなければ面積のずれは発生しにくくなるわけで、表示できる縮尺を限定して好きな位置を中心に2枚の地図をオーバーレイすることで、大きさの比較だけをやりやすくしています。

D3.jsを使ったソースコードも公開されています

via Flowing Data

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[動画] 世界の人々は朝食に何を食べているのか?

Buzzfeed から、世界各国の人たちが朝ごはんにどんなものを食べているのか紹介しているビデオです。

日本の朝食、まず食器にすごく違和感を感じます。ご飯茶碗もお椀も湯呑みもありませんが、これは全部の国を同じような皿で揃えているのでしょうがないとしましょう。それにしても具無し味噌汁に漬物だけとは粗食過ぎる。

breakfast-uk

イギリスの朝食は、僕が居た時はこんな感じでした。ソーセージがふにゃふにゃなの。あと煮豆とトースト。

breakfast-vietnam

ベトナムは、フォーがあまり似てない… 住んでた時はフォー以外の麺類やベトナム風サンドイッチを良く食べてました。

breakfast-egypt

おいしそうに見えたのはこのエジプトとか

breakfast-sweden

スウェーデン。

YouTubeのコメント欄には各国から突込みが多数来ています。日本だって朝はパンの人も多いでしょうし、国を代表する朝食、みたいなものを決めるのは難しいんでしょうね。