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Fetch! 写真から犬種を当てるiPhoneアプリ

顔写真から年齢を当てるサービスや、顔写真から感情を当てたりするサービスなど、機械学習を活用した実験的サービスを連発しているマイクロソフトのガレージ・プロジェクトから、こんどは犬の写真を使うアプリ Fetch! がiOS向けに登場しました。

犬の写真を撮ると、その犬の種類 – マルチーズとか柴とかブルドッグとか – を推定してくれる、というアプリです。

ウェブサービス版の What-Dog.net もあります。

うちの犬は特に血統書等は無いけど、どの種類に近いのだろう、みたいな疑問にも、答えてくれるかもしれません。

what-dog-wanwan-is-poodle

過去に出したサービスの流れからいくと、犬種じゃなくて「人種を判定するサービス」だったとしてもおかしくないですし、そういう仕組みも作っていたかもしれません。ですが、今の時代にそんなものを作って公開するのは炎上必死でしょうね。犬の血統書だって全ての人が賛同しているものではないのですから。

[アプリid:1050367912] 指定されたアプリケーションが見つかりませんでした。削除されたのかもしれません Embed iPhone/iPad App

via GeekWire

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犬がちゃんとカメラを見てくれる撮影補助デバイス Pooch Selfie

犬や子供の写真を撮るのが難しいのは、人間の大人と違って撮影者が頼んだときにカメラの方を見てじっとしてくれないことでしょうね。

Pooch Selfie(わんわんセルフィー)は、その難しい犬の写真を撮るためのお助けデバイス。

原理はこれ

pooch-selfie-inspiration

「魔法のようなパワーで、犬をカメラに向かせることができます」だそうです。

pooch-selfie-usage

Compatible iPhone, Android & Tablets。スマホの表裏どちら側のカメラにも対応。まあ挟んでるだけみたいなので…

Kickstarter でのクラウドファンディング・プロジェクトですが、すでに目標の7000ドル(77万円)の3倍以上を集めていますし、この製品だと「作ってみたら技術的に無理でした」みたいなことはなさそうに思います。というか冗談プロジェクトじゃないんだこれ。

価格は、アタッチメントとボールのセットで$13(1430円)

via Geekologie

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人類学者、遺言により愛犬と一緒に骨格標本となり人類学の展示に貢献

grover-krantz-bornes

スミソニアン博物館のブログによると、同博物館には雪男の研究でも知られる人類学者グロバー・クランツ氏とその愛犬クライドの骨が展示されていたのですね。

Skeletons of Dr. Grover Krantz and His Dog Clyde on Display at the Smithsonian Natural History Museum

2002年に70歳で無くなったこの人類学者は、「私は一生を教えることに捧げた。献体をすれば死んでからでも何かを教えることができるだろう。」と生前同僚に語っていたのだとか。

その後で「ただし条件がひとつ。愛犬と一緒にいたいんだ」と言ったということで、生前の愛犬との写真を参考に冒頭のようなポーズを取っているのです。

死後は葬式は行なわれず体は大学に送られ、そこで時間が経った死体がどのように変化をしていくか、という教育・研究に実際に使われたそうです。発掘した骨から人類の過去の暮らしを調べるという彼自身が行なってきた研究に、最後まで関わったということですね。

via Together Forever: A Man And His Dog, Then And Now | Geekologie