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ネットの事件

銃を使ったクールなセルフィー(自分撮り)の撮影失敗で死亡 – メキシコ

メキシコの首都メキシコシティのグスタボ・A・マデロ区で、スマートフォンで自分の写真を撮るセルフィーがらみの死亡事件が発生しています。

オスカル・オテロ・アグイラさん21歳(フェイスブックページは削除された模様)は、借りた拳銃を振り回して遊んでいるうちに、思い立って自分の頭に銃を向けた格好でのセルフィー写真を撮ろうとしたところ、銃には弾が込められていたこともあり、結果的に自分の頭を打ち抜いてしまいました。

oscar-otero-aguilar(Facebookの本人の過去セルフィーより)

近所の人が騒ぎに気付き、警察や救急車を呼んだようですが、搬送中に救急車の中で亡くなってしまったということです。

ルームメイトと3人で居たようですが、一人は逃亡し、もう一人は逮捕されたそうです。検死結果が待たれているということなので、本当にセルフィーの失敗なのか、あるいはルームメイトとの間のトラブルによる殺人なのか等の調査をするのではないでしょうか。

今はもう消されてしまっているフェイスブックページには、酒、車、バイク、魅力的な女性たちとの写真、といったセルフィーが公開されていたようです。

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スマートフォン

セルフィー(自分撮り)の次に来るのはドロニー(ドローンから自分撮り)?

英語圏での2013年の流行語 selfie (セルフィー、自分撮り)は、スマートフォンで撮影した自分の写真をソーシャルメディアなどにアップロードする行為を指すものです。

カメラ付きスマートフォンが自分撮り写真をネットに溢れさせたように、次はラジコン操作や自動操縦できる空飛ぶドローン(drone)の今後の普及が、ドローンでなければ撮れないような写真の流行を生み出すのではないか、というのがVentureBeatの予想

有名ブログKottke.org のJason Kottkeさんが、サンフランシスコの丘の上でドローンを使って取ったグループ写真4月に公開し、drone からもじって dronie (ドロニー)と呼んでいます。

他にも、いくつかの写真や動画のドロニーが公開されつつあるようです。

https://twitter.com/Quintin24/status/475937767403573248/photo/1

スマートフォンカメラに比べると、まだほとんど誰もドローンなんて所有してはいないので、セルフィーほど流行するかは疑問ですが、いち早くドローンを所有しているような新し物好きの人たちにはソーシャルメディアでも影響力の強い人も多いでしょうから、これからビックリするような構図のドロニー写真がいっぱい出てくるのかもしれません。

via One step beyond #selfies: Here come the #dronies | VentureBeat | OffBeat | by Dylan Tweney

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ネットのサービス

セルフィー(自分撮り)データベース

昨年の英語圏での流行語大賞となった「セルフィー」。スマートフォンでの自分撮りとそのソーシャルメディアでの公開を指す言葉です。

Selfie Exploratoryは、セルフィー画像を集めて検索できる、自称世界初の検索可能なセルフィーデータベースです。

selfie-database

3200人のセルフィーが、様々な特徴で分類されており、またその特徴で絞り込んだセルフィーを一覧することができます。上の例では、「女性」で「上を向いている」セルフィーを抽出してみました。

検索に使える特徴としては、以下のようなものがあります

  • 都市 (現在はニューヨーク、モスクワ、ベルリン、バンコク、サンパウロの5都市のセルフィーのみ集められているようです)
  • 年齢
  • 男女
  • 上向き・下向き
  • 左向き・右向き
  • 顔の角度
  • まぶたの開閉
  • 口の開閉
  • メガネの有無
  • 落ち着いているか
  • 怒っているか
  • 幸せそうか

3200人のデータの収集と分類は、個人レベルならたいした労力かと思いますが、世の中のセルフィーがおそらく毎秒のように世界中で撮影・アップロードされていることを考えると、ごくごく小さなデータベースだといえるでしょう。これを数万人、数十万人と増やすアイデアがあるのかどうか。

また、「こちらを見下しているメガネの女性」なんていう検索ができると誰が嬉しいのか、という疑問もなくはないです。もともとセルフィー文化に対しては「誰も見てないし頼んでないのに有名人気取りで写真を公開する人たち」「自我の突出した人たち」というような見方もあるかと思いますが、セルフィーを撮って公開する人たちは、他人のセルフィーも好きなんでしょうか? であれば、データベースや検索も楽しまれる可能性はありますが。

今の画像検索でも、写真やクリップアート、線画などの特徴で絞り込みをできたりしますが、セルフィーだけを検索、なんていうのは出来てくるかもしれないですね。

via BuzFeed