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泥棒に胡椒スプレーで反撃する自転車ロック Skunklock(スカンクロック)

skunklock-logo

skunklock

SkunkLockは、「有害薬品で泥棒に反撃する唯一のロック(The only lock that fights back against thieves with noxious chemicals)」だそうです。

発明者のダニエル・イズコースキーさんは、「どんな自転車用U字ロックも、1分かそれ以下で壊せてしまう」と語ります。ガードレールやベンチに繋げておいたとしても、泥棒は持参のディスクグラインダーで切断してしまうので効果がないんですね。

アメリカでは毎年150万台の自転車が盗まれていて、サンフランシスコでこれまで何台も自転車を盗まれたイズコースキーさんやその友人は、これをなんとかするロックが必要だ、としてスカンクロックを考えたということ。

この Skunklock は、ロックを切断しようとする自転車泥棒に対して、

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切断で有害な化学物質 = 胡椒入りのスプレーを撒き散らします。

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Indigogoでクラウドファンディングが募られていて、早期割引だと一個99ドル(1万890円)から。

デカデカと”Skunklock”と描いてあるのは、泥棒が知ってたらマスクでもするんじゃないか、という気もしますが、自転車泥棒の心理として、たくさんある中から楽に盗めそうなものを選ぶということを考えると、知っていても抑止力になって避けてくれるかもしれません。

グラインダーでロックを切って盗む、という盗難手法が日本でまだそこまでメジャーな気がしないので、日本向けではないかなとも思いますが、どうなんでしょうね。

via Venture Beat

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ネットのマーケティング

ヨーロッパ自転車泥棒選手権 – ローマ・アムステルダム・プラハの「盗まれやすさ」競争

European Bike Stealing Championships(全欧自転車盗難チャンピオンシップ)は、自転車に関するオンラインメディア We Love Cycling が開催した、ヨーロッパのどの都市で自転車が一番盗まれやすいかを競う競技です。

2015年の第一回大会に出場した「最悪の都市」候補は次の3都市。

  • 「自転車泥棒」のロケ地、イタリアのローマ
  • ヨーロッパ中で人気の自転車生産地オランダ、その最大の都市アムステルダム
  • 中古自転車ショップ網の発達で、7台盗まれたうちの1台しか持ち主に戻ってこないというチェコのプラハ

高級自転車を各都市の賑やかな表通りに停め、カメラを使って遠くからそれを監視します。自転車には、遠隔操作で爆発して色のついた粉を巻き上げる仕掛けもしてあり、参加した自転車泥棒が一発でわかるようになっています。

自転車のすぐ横には「We Love Cycling」と書かれたトラックが停まっていますね。

競技開始は動画の1:00辺りから。人通りの多いところだけあって、派手な自転車が無造作に立て掛けてあることに気づく人はやはりいますね。タイヤにちゃんと空気が入ってるかチェックしたりして。

この罠の仕掛けられた自転車を盗もうとしたら何が起こるか、面白いのでぜひ動画を観てみてください。(急ぐ人は2:08 、3:10あたりからどうぞ)

優勝したのはアムステルダム。さすが自転車の国、というか、自転車の国でも自転車を大事にする人ばかりではないということですね。

We Love Cycling では、自転車を盗難されにくくする方法や、中古自転車を購入する際に気をつけること、など、自転車のオーナーに対する啓蒙を続けていきたい、ということです。

via YouTube

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UIデザイン

McBike – 自転車ドライブスルー用のマックの新パッケージ

マクドナルドがデンマークの首都コペンハーゲンとコロンビア第二の都市メデジンで実施したプロジェクトMcBikeは、

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取っ手の部分をハンドルに引っ掛けられる、自転車用の新パッケージです。

mcbike-on-bike

「低エネルギーでヘルシーなライフスタイルへ向けて世界は動いている」ということ。

https://www.youtube.com/watch?v=TZ4Y6Lnv0e8

このMcBikeボックス、動画の最後では「アムステルダムと東京にも近日登場」と出てきます。東京のどこのマックで実施されるのか、楽しみですね。

mcbike-will-hit-tokyo-or-taiwan

そこ台湾だけどね!

via Likecool