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世界のメガシティの膨張を見せるサイト The Age of Megacities

The Age of Megacitiesは、世界の巨大都市圏のうち10箇所の今昔を地図上で見せてくれるというサイトです。

10メガシティのトップは人口3780万人の東京。1929年, 1954年, 1972年そして現在の、都市圏のサイズを切り替えて表示することができます。

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1929年に上のような範囲だった「都市」が、現在はオレンジに

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他に出ているのは、上海、メキシコシティ、サンパウロ、ラゴス、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、ヨハネスブルグ、シカゴ。

過去の人口データは、Atlas of Urban Expansion: Geographic Information System (GIS) Data for Cities のものを使っているそうです。日本からは東京、福岡、明石の三つの都市のデータがここには揃っているようです。

via Megacities – Evolution of 10 of the largest cities in the world between 1900 and 2014 | Ufunk.net

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もし携帯電話の電波が目に見えたら?

ケータイで電話を掛けたりネットにつないだりできるのは、今の小さな携帯電話が街のそこここに配置された基地局との間で通信をするからですね。ということは、使っている携帯電話と基地局の間では始終電波が飛んでいるということになります。

そんな携帯電話の電波を、私たちが普段、青や赤の光を見ているのと同じように目で見ることができたとしたら、というのが、Nickolay Lamm さんの制作したこれらのイメージ写真です。

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仮想的に六角形に区切られた街に、基地局が多数配置されています。上はシカゴ、下はニューヨークだそうです。

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一つの基地局は複数台の携帯電話との通信を行なえますが、相手ごとに違うチャンネルを使って通信しているのを、赤や黄色の違う色で表現しています。

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ハリウッドの丘

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同じLammさんの過去の作品には、無線LANの電波に色をつけたものもあります。

via visualizations of american cities with invisible cellphone signals