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ネットのサービス

Drive and Listen – 世界の都市のドライブ映像+ご当地ラジオ局を流すwebサービス

Drive & Listen は、世界各地の都市の映像に、その都市のラジオ局の音声をミックスしてブラウザで表示する、という単アイデアのマッシュアップサイト。

ロスアンゼルスの明るい光

右側のメニューから、見たい都市を選びます。ヨーロッパを中心にいろいろな都市がそろっています。ドライブの速度を速めたり、映像に入っているドライブ時のエンジン音などをミックスすることもできます。

ローマは車載カメラの映像だけで、もうローマしかない感じですね。

ムンバイのドライブ

東京もありました。音声は東京FM が流れます。

映像はYouTube 等に公開されたものを流しているようで、”Video source”のリンクから元動画を確認することができます。アフリカの都市なんかも見てみたいですが。エチオピアのドライブ動画とか簡単に出てきたので、作れそうだけど。

ラジオの方はAPIで公開されているものなどをこのサイトの作者が選定してつけているよう。北京や武漢のドライブ動画にモンゴルのラジオ局がつくなど、おかしな組み合わせもありました。ラジオ局の選定はそれぞれの現地の人にやってもらうのがいいんでしょうね。

Heroku で公開されている個人アプリで、ワンアイデアのものですが、アイデア自体は良いかと思いますし、外出自粛や海外旅行が難しい今の時期には気分転換や「旅行した気になれる」ということで面白いのではないでしょうか。

via Hacker News

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ネットのサービス

ビル・クリントン元大統領に好きなアルバムを聴かせるジェネレーター

Bill Clinton Swag は、クリントン元アメリカ大統領がレコードを周りに並べてヘッドホンで悦に入っている写真を元ネタに、アルバム部分を好きなアルバム画像に差し替えることができる、という、はなはだターゲットが狭くてよくわからないジェネレーターサービスです。

Last.fm のAPIからジャケット情報を取得しているようなのですが、日本のアルバム名だとジャケット画像が出てこないことが多いですね。海外でも売ってそうなものを検索して4枚埋めてみましたが。

4か所のうち画像を入れたい場所をクリックしてから上部の検索ボックスにアルバム名やアーチスト名を入れると、候補となるアルバムを5枚並べてくれます。その中からクリックすると、アルバムジャケットがそのジャケットにさし変わります。

Instagram にはこのジェネレーターで作られた多数の画像を募集して公開しているアカウントもできています。

via Hacker News

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データ可視化

Remember the Fire – ビリージョエルの”We Didn’t Start the Fire”の歴史的事物をグラフ化

Remeber The Fire は、ビリー・ジョエルの1989年のヒット曲 “We Didn’t Start the Fire”(ハートにファイア) の歌詞をグラフにしたものです。

歌詞をグラフに? どういうこと? と思われるかもしれませんが、この曲はとても変わった曲で、メイン部分の歌詞はほとんどが歴史的な事件や有名人などの固有名詞の羅列なのです。時代的には、第二次世界大戦後からベルリンの壁崩壊までの冷戦時代、彼が生まれてからそれまでの世界の歴史を彩った事柄を、若干アメリカ中心ではありますが、並べて歌ったものでした。

今回のグラフは、それらの事件や人物を「ウィキペディアで検索された回数」という観点でグラフにしています。

2019年1月と2014年1月の二つを同時に表示させると、この5年間で検索回数が増えたキーワード・減ったキーワードを見つけることもできます。

それぞれの事件や人物の解説は、ハートにファイア – Wikipedia がやはりわかりやすいでしょう。