@foone さんの工作は、最近めったに見なくなってきたPC周辺装置、フロッピーディスク+ドライブをキーボード代わりの入力デバイスにするというもの。
アルファベット一文字の書かれたフロッピーディスクを左側のフロッピードライブに差し込むと、5秒ぐらいたって右上に表示されているコンソールにその文字が追加されています。
Hello, World 全部をタイプするのに、4分以上かかっています。
And here it is with all the floppies on it, all 29 of them. pic.twitter.com/LxEuqm2Lv9
— foone (@Foone) May 11, 2020
アルファベットとスペース、シフトなどを含む29文字に対応するフロッピーディスク
現在の外付けUSBフロッピードライブを使えばもっと簡単にできたでしょうが、@foone さんはオリジナルのフロッピードライブにこだわったということ。
eBay で落札したドライブのチップを調べ、SCSIドライブからの信号をRaspberry Pi 上の Python で監視することで、フロッピーのデータを読み取っています。
といいつつもフロッピーのデータ自体は空で、ボリュームラベルに入れた文字を取得しているのだそう。