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工作

FLOPKEY – フロッピーディスクをキーボードに

@foone さんの工作は、最近めったに見なくなってきたPC周辺装置、フロッピーディスク+ドライブをキーボード代わりの入力デバイスにするというもの。

アルファベット一文字の書かれたフロッピーディスクを左側のフロッピードライブに差し込むと、5秒ぐらいたって右上に表示されているコンソールにその文字が追加されています。

Hello, World 全部をタイプするのに、4分以上かかっています。

アルファベットとスペース、シフトなどを含む29文字に対応するフロッピーディスク

現在の外付けUSBフロッピードライブを使えばもっと簡単にできたでしょうが、@foone さんはオリジナルのフロッピードライブにこだわったということ。

eBay で落札したドライブのチップを調べ、SCSIドライブからの信号をRaspberry Pi 上の Python で監視することで、フロッピーのデータを読み取っています。

といいつつもフロッピーのデータ自体は空で、ボリュームラベルに入れた文字を取得しているのだそう。

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ガジェット

あえてレトロな機械式掲示板 Vestaboard

空港にある、というか最近の空港はもうどこも電子掲示板になっているように思うので空港に「あった」と言うべきでしょうか、あの板がカタカタと回って表示が変わるサインボードを再現したガジェット Vestaboard が登場しました。

94 cm x 53 cm の黒板のようなボードに、23 x 7 個のデバイスが並べられています。となると一度に表示できるのは 161 文字でしょうか。

インターネットと連動していて、Android/iOSアプリから操作し、ツイッターのつぶやきやSMSのメッセージなどを表示させられるそうです。Google HomeやAlexa などと繋げて、今日の予定を表示させたりも。

こちらは表示板一個分のデバイスがCESで実際に展示されていたところ。動作がわかりやすいように、アルファベットではなく模様のついたカードを使っていますね。

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Vestaboard is now showing at #ces

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アルファベットを入れて動かしてる動画はこちら

ノスタルジックな外見に、ネット接続の便利さ。構造上、自由な文章を表示するには英語など文字の数が少ない言語でないと使えないですけど。インテリアとしてそれなりに売れるかもなと思いますね。

via Product Hunt

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fun

つむじフォント

hairline-typography-makes-up-letters-of-the-hebrew-alphabet-via-designboom

イスラエルのデザイナー、Yariv Goldfarb さんの作った、髪の毛の分け目を使って作られたアルファベット・フォントです。

アルファベットといっても、ヘブライ語のアルファベットだそうで、読めないのですが、Wikipediaの解説にあるアルファベット表から、たぶん上の写真はこれらの文字を表してるのだろうなと

דגפאחרוהלכיט

ビデオの方も、たぶんヘブライ語で何かの単語を作ってるんだろうなあ、とは思いつつも、何が書いてあるのか解読できませんでした。

ローマ字とかカタカナとかで同様のつむじフォントを作ることはできるかもしれないですね。

via hairline typography makes up letters of the hebrew alphabet