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ネットの事件

インド国旗の玄関マットを並べていたアマゾンにインドの外相がツイッターで噛み付く

インドの外相スシュマ・スワラージ氏が、ツイッターの700万フォロワーの力を借りてカナダのアマゾンに猛攻撃を掛けたようです。

彼女のフォロワーの一人、Atul Bhobe さんの昨夕の外相へのご注進がこちら

「マダム、インド国旗の玄関マットを売らないようカナダのアマゾンに警告すべきではないですか。対処をお願いします」

足で踏むドアマットに我が国の国旗とは何事か、みたいな感じですかね。

それに対する外相の反応は激烈です。

「アマゾンは無条件の謝罪を表明し、我々の国旗を侮辱するすべての製品をただちに撤去すべきです」

「もし直ちに対処しないならば、我々はアマゾン社員に一切インド入国ビザを発行しません。過去に発行したビザも無効にします」

Amazonは、どうやら外相の主張を受け入れてインド国旗の玄関マットをサイトから撤去した模様です。

Amazonのサイトにあるからといって、Amazonが作ってるわけではないし、カナダ自身の国旗のドアマットもいろいろな種類、売っています。

その他の各国のドアマットも売っています。

インドでも大きな商売をしているアマゾン社に対して「ビザを止める」と脅すほどの問題なのかはわかりませんが、ツイッターのフォロワーが700万人超というのもすごいし、国内向けの人気取りとしては効果的なのかもしれないですね。

他の国の政治家もアマゾンの国旗ドアマットを検索して文句を言い始めるのでしょうか。

via Mashable and Hindustan Times

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リアルな覗き男人形”Scary Peeper Creeper”がカナダで販売中止に

ホーム・デポといえば、アメリカ最大のDIYショップチェーン(「ホームセンター」は和製英語)で、北米中心に2000店舗以上を展開しています。

カナダのホームデポで店頭にディスプレイされていたハロウィーン向けのイタズラ首人形 Scary Peeper Creeper (恐ろしい覗き変質者)が、顧客からの「犯罪を軽く扱ってる」というクレームで撤去されることになった、というニュースが届きました

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こんなのが夜窓の外にいたらそりゃ怖いわ。

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吸盤がセットになっていて、簡単に窓の外にとりつけられるそうです。

「ハロウィーンで友人や家族を怖がらせるのに最適(Perfect for scaring friends and family during Halloween)」「外向けにつけてトリック・オア・トリートと言ってくる子供たちを怖がらせることも」

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販売元の作成したプロモーション動画がこちら

これを使って家族を驚かせようとしたYouTuberの動画。実際はあまり効かなかったので、驚いた演技をしてもらってそれっぽいビデオを作ってます。

カナダのホームデポでは店頭からもウェブサイトからも撤去される予定ということですが、本国アメリカでは引き続き販売されるそうです

アメリカでこんなの設置したら、驚いた相手が銃で撃っってきたりしないんでしょうか

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濃霧の中、GPSの指示通りに車で五大湖に突っ込んだカナダ人

霧の深い夜に、有視界運転を諦めてGPS「だけを」頼りに進もうとした23歳の女性が、車ごと湖(五大湖の一つヒューロン湖)に突っ込むという事件があったそうです。

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オンタリオのトバモーリにあるリトルタブ港、ということで、上の写真からしてもこのへんですかね。

湖に落ちてることに気づいたドライバーは、窓を開け、財布も持って4℃の水中から無事に脱出したそうです。その後、沈んだ車も引き上げられたとのこと。不幸中の幸いってこういうのですね。

自動運転車でも、精度がそこまで頼りにならないGPSの情報だけで走行したりはしないと思います。機械を過信しすぎるのも問題かなと。