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ジェネレーター ツール

Facitars! – アバターアイコン生成ライブラリ

Facitars! は、一定のトーンに沿った形で与えたシードからランダムなアバターアイコンを生成してくれるライブラリです。

Facitars! のサンプルコードで生成したランダムなアバター群

アカウント名やメールアドレスをシードにすることで、他のユーザーと形や色が同じにならないユニークなアイコンをユーザーごとに自動で作れるため、会員登録制のwebサービスのデフォルトアイコンなどに使えそうです。

HTMLページに埋め込んだJavaScript から呼び出すことも、サーバーサイドから呼んで画像を作ることもできるオープンソースのライブラリの形式で提供されています。実際に作ってみました。

Facitars! で自分のアカウント名などをシードに作成したアバターアイコン

ユーザー登録サービスでも自分のアイコンを登録する手間は面倒と感じる人が多いようで、ユーザーが並んでいるコメント欄などでもデフォルトのアイコンが並ぶばかり、というサービスもありますね。こういったライブラリを使ってデフォルトアイコンでも個人別に違ったものにすることはいい対策かなと思います。

同様のアバタージェネレーターとしてはたとえばBoring Avatarsなどもあります。こちらはカワイイ系のアイコンを生成できますが、色のバリエーションは手動で与えるタイプのようです。

via reddit

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ネットのサービス

Namer – 架空の英単語を作り発音してくれるサービス

Namer は、英単語のような存在しない単語を生成してくれるジェネレータです。

架空の単語は「ある文字の次にどんな文字が来る確率が高いかを利用して作っている」と説明書きがあるため、Hacker News では「それマルコフ連鎖では」「それマル…」「そマ…」と突っ込まれていますが、作者はマルコフ連鎖については知らずに考えてこれに至ったそうです。

文字数の上限を増やしたり、スペースを指定個数入れてもっと長い名前/ブランドを作ることもできます。

ランダムな英単語を作るサービスはいろいろあるようですが、生成した単語を合成音で喋らせているのはいいですね。英語っぽいブランドを字面だけで作るのではなく、発音からも検討することができます。

綴りも発音も、それほど英語か? となる場合も多いので、作者がより英語っぽさを追求したいのであれば生成のアルゴリズムにもっと工夫が必要そうに思います。また、英語っぽく無い方が嬉しい利用シーンもあると思います。

via Hacker News

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fun

Alien Scapes – どこか別の惑星の風景をランダム生成するウェブサイト

Alienscapesは、どこかの架空の惑星の風景を合成して表示してくれるウェブサイト。

いくつもの太陽やいくつもの月、それも地球から見た月とはサイズも色も違う。

クリックするたびに新しい別の惑星の風景を作ります。星空や流星、山々の稜線なども毎回変わります。

天空の描写はかなり良さそう。手前の地形は特に、もっとリアルになる余地がありそうです。

via Hacker News