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55ゲーム – あなたは5.5秒を正確に計れるか?

なんてシンプルなゲーム!。55 the game (55ゲーム)は、ブラウザ上で5.5秒を計るだけのたいへん簡潔なゲームです。

ゲーム内容はスイッチを入れてから5.5秒後にスイッチを切るだけ。

55thegame.com のトップ画面。なんて簡潔な

5.5秒にうちわでどれだけ近いかに応じて、お褒めの言葉が表示されます。5.?秒でどんなメッセージが出るかはソースコードに書いてありますね。

良いスコアが出せた場合、3文字のニックネームを登録してランキングに載せてもらうこともできますが、既に上位50位のほとんどは5.50秒達成者でした。

結果はSNSなどでシェアするためにコピーすることができます。

これは初めてプレイした時の結果。

「なんで5.5秒なのか」、とかは書いてないですね。それどころかほとんど説明がない。

via Hacker News

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魔法の杖で起動するスマートスイッチ Wizard Smart Switch

インターネットの向こうのスマートフォンアプリやGoogle HomeやAlexaなどの音声アシスタントから通電をオン/オフできるスマートスイッチ、今では数千円でどこでも買えるぐらい普及してきましたね。

Wizard Smart Switch(魔法使いのスマートスイッチ)は、スマートスイッチではあるのですが、その起動は「魔法の杖」によって行われる点が目新しい新ガジェットです。

Wizard Smart Switch の利用シーン

魔法の杖でタッチしてる時点で、手間としてはスイッチを手で押すのと違わない、と突っ込むのは野暮でしょう。魔法の杖でいろいろな家電が動く、という様式にこそ価値がある。あるかな?

image from Press Kit
センサーに杖を近づけるとコンセント側がオン・オフされる

高度に発達した科学で魔法をやる。実用性とは別の部分で心が躍る人もいることでしょう。

Kickstarter での最小セットの価格は80ポンド。まだプロジェクトは成立してないしクラウドファンディングの常として確実に宣伝された品物が入手できるわけではないのはご注意を。

製造販売元のThe Cauldron社は、他にも魔法の杖制作キットやポーション、宝箱などファンタスティックな商品を作る会社のようです。

via news release

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ガジェット

Fingerbot – リモート操作でボタンを押せるデバイス

Fingerbots

メーカーよりレビューしてほしいとサンプルの貸し出しを受けたものです。家電のリモート操作は僕の家でも少しずつ進めていることもあり、面白そうなので借りてみました。

Fingerbot は、スマートフォンから操作できる物理スイッチのガジェットです。

押すという一動作だけを行うとても単純なデバイスですが、押して動くものは家の中じゅうにあるので、工夫次第で様々な家電などを遠隔操作することができるというわけです。

スイッチにつけたくなるけど、これじゃ液晶が見えなくなる

fingerbot

こうか?

邪魔をしないという意味ではこう? はみ出てるので、両面テープだけではこれはなんともならなさそう。取り付けは追加で何か多少の工夫が必要そうですね。手動「でも」押したいなら場所の決め方は慎重にしないと。

手に取った時は「すごい小さいな」と思ったんですが、こうやって設置場所を考えるともっと小さくてもいいかと思うこともあります。でもまあ、バッテリー内蔵で長期間充電せずに動く(←サイトの説明では)ためには、こんなものなのかな。

パソコンはタイマーで起動しようと思えばできるはずなので、あまり意味ないけど。

マンションの鍵はスマートロックにしているのですが、建物のオートロックは結局専用鍵で開けないといけない。Fingerbot でタッチすれば自分で呼び出して自分で開錠することもできそうです。

サンプルには一種類のアタッチメントだけついてきました。先っぽの部分が取り外せて、交換できます。タッチパネルを叩くのに向いたアタッチメントなど複数違った形状のものがセットで購入できるようなので、操作したい相手のスイッチに応じて使い分けることで、よりミスなくスイッチのオン・オフができるということでしょう。

単純に押すだけの似たデバイスは前に見たことがあるので、Fingerbot が優れているとすればこのアタッチメントが交換できるところなのかなと思いました。既存のアタッチメントではどうしてもうまくいかないところを、3Dプリンタで自作・あるいは有料で作ってもらうとかもありそうです。

Kickstarter のキャンペーン(今日まで)で1個入手するなら$29(3190円)、実際のところはインターネットとつなげるアダプタ(Adaprox Bridge)というのが無いと「目の前からスマホで操作する」だけと面白みがないので、アダプタとセットの$69(7590円)というところでしょうか。単機能なので、いろいろやらせたければ10個も20個もあっても困らないわけで、32個セットとかのコースもありますね。

目標額は既に達成しているようですが、クラウドファンディングなので支払ったからといって宣伝通りのものが必ず来るか、予告の時期(今年の5月頃、と書いてある)に来るかどうかはわかりません。

全部の家電がネット操作対応する日はまだまだでしょうから、それまでの移行期間にいろいろとリモート操作をしたければ、この手の小さなデバイスは必要そうです。