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自撮り棒で闘うロシアの新格闘術 mpd fight

スマートフォンで自撮り写真(セルフィー)を撮る為のセルフィー棒を使って身を守る格闘技を、モスクワの武術学校が開発したそうです。

(image from YouTube)

この自撮り棒格闘術は、monopod(カメラ用の一脚)から、mpd fight と名付けられたそうです。動画にて、発表会の様子が報道されています。

自撮り棒を持ってうろうろしている時、観光などで知らない街にいることも多いでしょう。また、自撮り棒が必要ということはグループではなく一人きりの可能性も高いです(グループでも自撮り棒、という人もいますけど)

そのうえ、観光地で自分の写真映りなんかを気にしていたりするのですから、周囲がよく見えなかったり、警戒が足りなかったりしていても不思議ではありません。

そんな状況で突然襲われたり、カバンを持っていかれそうになったりした場合に、手元にあってすぐに武器にできるものといえば、やはり自撮り棒だろう、ということですね。

自撮り棒を相手の局部や喉元に打ち込んだり、投げたり掬ったりの補助に使ったり、基本的には警棒を使っての格闘とそんなに違わない気もしますけど、教室の宣伝としてはうまいと言えるのではないでしょうか。

via Atlas Obscura

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セルフィー棒の危険性を公共広告風に訴えるピザハットの秀逸な動画

スマートフォンでの自撮り(セルフィー)を取るための自撮り棒の流行は世界的な現象のようですが、ソーシャルメディアに多数流れてくるセルフィーやセルフィー棒が気に食わない人も少なからずいるようです。

アメリカのピザハットが作った動画は、そんなセルフィー棒の過度の使用を戒めるための、公共広告(Public Service Announcement = PSA)をパロディ化した次の動画

selfie-stick-swimming

いろんな「セルフィー棒でやりすぎちゃってる人たち」を描いています。

selfie-sticks-from-a-car

やりすぎ感とまじめな啓発風の女性のギャップが笑えます。

https://www.youtube.com/watch?v=1fmQs37YqXg

ピザハットからの意見は、「責任あるセルフィーをおねがいします」ということ。

please-selfie-responsibly

途中にちょっとピザ配達員が出てきて、「長いセルフィー棒に映るにはもっと大きなパーティーや大きなピザが必要だ」とちょっとだけdipperピザという商品を紹介する箇所以外、ピザハットの宣伝っぽいところはありません。ピザ会社じゃなくてどんなブランドがやってもいけそうなアイデアですが、流行と流行への反感がせめぎあっている時期にうまく話題になりそうな動画を作ってきたなと思います。

via Adweek