カテゴリー
fun

嘘から出たドラクエ風Google Maps

グーグルがドラクエ風Googleマップを発表したのが 2012年のエイプリルフール。

その時はエイプリルフールのネタでしかなかったのですが、このファミコン風Google Maps を自作した人が現れました。

ファミコン/ドラクエの祖国に敬意を表してか、デモ動画の中では東京周辺から川崎、横浜を訪れています。(3:20頃)

元の衛星動画をグリッドで切り、グリッド内の色の多さをカウントし、色に合わせたファミコン風のタイル地形を割り当てるという形で8bit地形図を作り、それをタイルサーバとして動かしているということ。

現在はラズベリーパイ上などを外に置いたままNESにつないでの動作ですが、NESのカートリッジの形に収めるようがんばりたいそう。

via Hacker News

カテゴリー
ネットのサービス

タイルを組み立てて日本語の文を作るサービス

Japanese Sentence Builder は、タイルに書かれた日本語(英語ヒントつき)を組み合わせて日本語の文章を作るという特殊なエディタです。

ブラウザ版のデモが公開されています。

左下の名詞を選ぶと、トップの助詞が選べるようになり、助詞を選ぶと、次の名詞かまたは右下の動詞を選べるようになります。

日本語タイルの下には英語で意味が書いてあるので、英語のヒントをみながら、それらしい日本語の文章を組み立てることができるというわけ。

とは言っても、日本語話者だから組み立てられるわけで、この英語のヒントだけをもって通じる日本語文を作るのも、なかなか難しそうではあります。

できあがった文章は、日英の自動翻訳で英語に変換され、組み上げた日本語の意味が通じるのかを確認することができます。

最近は機械翻訳が進歩してきているので、このような手動(を支援するソフトウェアツール)がなくても自動翻訳だよりでかなりのことができつつあるでしょうけれど、自分で外国語を身に着けたいというときは、このような支援ツールを使うことで学習が進むこともありそうです。

日本語話者にとっての英語学習もたいへんですが、逆の立場のたいへんさも想像できますね。

via Hacker News