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工作

下手なダーツも百発百中、必ず中心に当たるように動いてくれる的

Youtube で公開されたこちらの動画、「ダーツが必ず真ん中に当たるマシーン」を紹介しています。製作に3年も掛かったとか。

動画のメインはマーク・ローバーさん(Mark Rober)による工作の解説。

既定の距離から投げたダーツの軌跡を認識するのに200ミリ秒、予想の着地点にボードを動かすのに200ミリ秒、と1秒の半分以内の時間で正しい位置に正確にボードを動かすように作る必要があったと説明されています。

ダーツの位置の認識には、周囲を取り囲む6台の4K赤外線カメラ

ボードの裏側では、6つのモーターが釣り糸を巻き上げてボードを素早く任意の位置へ動かします。

拾ってくれる範囲はボードが動ける範囲なので、内側の円よりもちょっと大きい円ぐらいということですが、この範囲に投げることができれば、必ず中心に刺さるということです。

また、「必ず当たる矢」の他に「必ず外れる矢」も制作されていて、こちらの矢を投げるとボードが矢を避けてしまうということ。

5:00 から、実際のバーにこのダーツボードを持ち込んで、客に楽しんでもらう様子が観られます。

5:30 からは、こういう工作を続けるために髭剃りの定期購入アフィリエイトを勧めています。日本からは購入できないようなのでこの方法での応援は今はできなさそうですが。

機械による「接待ダーツ」というところでしょうか。

via Geekologie