カテゴリー
ネットのマーケティング

プロッター・プレゼンテーション

原油の需要と価格の経年グラフを見ながら語るプレゼンテーション動画なのですが、面白い仕組みが一つ。プロッターでグラフを描かせながら、年ごとの原油価格とそれに影響を与えた事件を語っていきます。

ペンを取り付けるタイプのプロッター

プレゼンの途中でペンの交換も。グラフの目盛り線とプロットの線を違えてます。

オイルショック!

事件の時の書き込みは赤ペンで手書きなのですが、これもプロッターに描かせられればもっと良かったかも。

使っているプロッタは AxiDraw V3 / A3。8万円(727ドル)ぐらい。昔のものではなく今の製品なんですね。

via Hacker News

カテゴリー
データ可視化

手書き風グラフを描けるライブラリ xkcd.chart

英語圏でエンジニアに人気の線画コミックサイト xkcd には、グラフを使ったジョークネタも頻出します。こんな感じ。

xkcd に出てくるようなグラフは、だいたい手書き風のテイストで描かれているのですが、その手書き風グラフを再現できるグラフ描画ライブラリが xkcd.chart です。


日本語も出ますね。日本語入れると凡例の枠がはみ出てしまうので、ソースの調整が要るかもしれません。xkcd 風のフォントも同梱されていますが、日本語ではデフォルトフォントになるでしょう。

円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ を描くことができます。


ウィンドウズグラフの元ネタ

カテゴリー
データ可視化

Remember the Fire – ビリージョエルの”We Didn’t Start the Fire”の歴史的事物をグラフ化

Remeber The Fire は、ビリー・ジョエルの1989年のヒット曲 “We Didn’t Start the Fire”(ハートにファイア) の歌詞をグラフにしたものです。

歌詞をグラフに? どういうこと? と思われるかもしれませんが、この曲はとても変わった曲で、メイン部分の歌詞はほとんどが歴史的な事件や有名人などの固有名詞の羅列なのです。時代的には、第二次世界大戦後からベルリンの壁崩壊までの冷戦時代、彼が生まれてからそれまでの世界の歴史を彩った事柄を、若干アメリカ中心ではありますが、並べて歌ったものでした。

今回のグラフは、それらの事件や人物を「ウィキペディアで検索された回数」という観点でグラフにしています。

2019年1月と2014年1月の二つを同時に表示させると、この5年間で検索回数が増えたキーワード・減ったキーワードを見つけることもできます。

それぞれの事件や人物の解説は、ハートにファイア – Wikipedia がやはりわかりやすいでしょう。