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ネットのサービス

Tesla Dating – テスラオーナーのマッチングサイト?

Tesla Dating は、電気自動車テスラオーナーのための出会い系サービスです。Tinder などと同様、スマートフォンで登録し交際相手を探す仕組みのようですが、参加には「テスラを持っていること」という縛りがかけられます。

イーロン(マスク)の同調者であり熱狂的なファンのための制限されたコミュニティ。わかるでしょう、あなたを理解してくれるあなたと同種の人たち。先行登録できます!

An exclusive community of like-minded Elon stans. You know, the kind of people that really understand you. Sign up below for early access!

“Elon stans”で「イーロンの熱狂的ファン」という意味なんですね。stan という若者言葉は知りませんでした。

サイトには先行登録のためのメールフォームが設置してあり、「実際のサービス開始時は、テスラを所有していることを証明する必要があります」と添えられています。

作者であるカナダ人起業家アジパル・グルーワルさん(Ajitpal Grewal)のカナダのテレビネットワークCTVへの回答によれば、「テスラを買った人たちがいかにテスラを愛しているか、テスラを買った瞬間に語りたい事はテスラのことばかりになること、彼女/彼らのアイデンティティの大きな部分をテスラが占めること」に気づいたことがサービスのアイデアにつながった、ということです。

元々の意図は Tinder や Bumble などの有名マッチングサービスのパロディだったそうですが、リリース時にはこれがジョークだと解さない人たちも多かったとか。登録フォームには既に1000人以上のテスラ・オーナー(たぶん?)が殺到しており、グルーワルさんはサービスのポテンシャルを考えてアプリを本当に作り始めようかなとも考えているそうです。

via reddit

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ネットの事件

イーロン・マスク氏が12歳の時に投稿したゲーム Blaster が再現される

電気自動車テスラを創業したイーロン・マスク氏が、南アフリカの12歳の少年だった時に作ったゲーム Blaster が公開されています。

elon-musk-blastar

上記ページで遊んでみても、今の子供が見ても「これがゲームなの?」と思うようなものですが、作られたのはインターネットも無くパソコンがそれほど普及もしていなかった1984年で、しかも作者は12歳の少年です。

マスク少年はこのゲームのコードを PC and Office Technology という雑誌に投稿し、500ドル(5万5000円)の報酬を得たというのですから、双葉より芳しいとはこのことですね。

今回この習作が知られるようになったきっかけは、先月発売されたアシュリー・バンス氏によるマスク氏の伝記本 Elon Musk: Tesla, SpaceX, and the Quest for a Fantastic Future の中で、当時掲載されたソースコードが掲載されていたからということです。

この昔のソースコードを元に、グーグルのエンジニア、トーマス・ロレットさんがHTML5で再現しGoogle App Engine上でこれを公開したことで、ネットにつないでいる多くの人が実際に遊べるようになったというわけ。

https://twitter.com/Tomas_Lloret/status/608117771378032642

via The Verge