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BMWを改造したリアル・トランスフォーマー Letrons

トルコの企業が開発した Letrons は、実車をベースにした「ロボットに変身する車」。そう、トランスフォーマーとかあのへんのやつを、本当に作ってしまったというのです。

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Letronsはこの変形ロボット車のシリーズ名で、赤のBMWをベースに制作されたこれはアンティモン(ANTIMON)という名前だそうです。

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実際に駐車場で走行⇒ロボットへ変形⇒車に戻る⇒走行、と動かしているデモ動画も公開されています。

画面右側の男性が操作してるので、正確に言うなら1/1スケールのラジコン車ですねこれは。

初代モデルAntimon の製作には、8人のエンジニアと4人の助手が関わり、8か月を要したそうです。要望があれば売ることも考えているとか。

「LETRONSは歩けるの?」という質問に対しては、「ANTIMONにはその機能は作られていません。プロジェクトの研究開発に十分な出資が得られれば、追加することもできるでしょう」だそうです。

というわけで、今のところ、乗って運転することもできないし、ロボット体形の時は手と首を動かしたり喋ったり(!)できるだけのようですが、技術の進歩とこの方向へ出資したい投資家が集まれば、いつか乗って歩けるようになるのかもしれないですね。

Letrons via Bored Panda

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ネットのマーケティング

「サッカー中継のテレビを隠したリモコンで消すイタズラ動画」でプロモーション

Facebook で昨日公開され、一日で2700万回見られ、13万件のコメントがついているという動画がこちら。

Euro 2016 のトルコ対クロアチア戦で、大型テレビ前に陣取ってトルコを応援する夫に対して、リモコンを持って別室にいる妻が、「いいところになるとテレビの画面が消えてしまう」というイタズラをする、というものです。

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ポップコーンを放り投げて怒る夫

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叩いてみる、は壊れた時の伝統的な対策ですが、今の液晶テレビでこれが効くことってあるんでしょうか。

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最後にはマックブックもテレビもひどいことに…

ソーシャル上での反響がすごいので、さっそく、The SunDaily Mail Onlineなどが取り上げているのですが、元々の動画の公開者の素性からすると、サッカーアプリの宣伝のために作られたやらせ動画の可能性があると思います。

Euro 2016 のような、興味のある人が何千万人単位でいるスポーツイベントは、こういった動画バズを起こすには絶好のタイミングでしょう。

嘘のような本当の話、でもやっぱり嘘、な動画でバズを起こし、注目を集めて宣伝する、というのはどんどん増えていきそうですね。それがいい事かと言われるとあまり良くない気がしますけど。

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トルコ首都のザク似銅像、ティラノサウルスに置き換えられていた

4月に話題となった、トルコの首都アンカラに建てられたザク似の銅像、

# 英語ニュース的には「トランスフォーマー風」と報道されてますが、まあザクですよね。

すぐに「税金の無駄遣いである」という批難が寄せられて、市長を訴えたグループが登場したようですが、市長の方のそれに対する対応が、違う銅像への変更でした。

この市長、ツイッターで「どの恐竜にしたらいい?」とアンケートを取ってます。(アパトサウルスが一番人気でしたが、なぜか実際に作られたのは違う恐竜でした)

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https://www.youtube.com/watch?v=veRj1Y8dMpg

恐竜を作って置き換えても、無駄遣いの批判には何も答えてないと思うんですが。まあ、怒っている市民もいるけど、意外に支持されているのかもしれません。なんにしても、このアンカラ市長、釣り師としては超一流ですね。

via The Daily What