パスポート:赤は新しい黒ですは、世界各国のパスポートの表紙を地図上に並べた地図です。
日本のパスポートも赤だけではないので、一つの国に一色が固定されていると決まってはいないのかもしれませんが。
実際のパスポート表紙の画像ではなく、色だけを表示するモードもあります。
こうやってみると、なんか地域性があるようですね。欧州は赤、南北アメリカは青、アフリカは緑の表紙が多い。「パスポートの色」で思い浮かぶ色は、出身地域によってバラバラなのかもしれません。
via Maps Mania
パスポート:赤は新しい黒ですは、世界各国のパスポートの表紙を地図上に並べた地図です。
日本のパスポートも赤だけではないので、一つの国に一色が固定されていると決まってはいないのかもしれませんが。
実際のパスポート表紙の画像ではなく、色だけを表示するモードもあります。
こうやってみると、なんか地域性があるようですね。欧州は赤、南北アメリカは青、アフリカは緑の表紙が多い。「パスポートの色」で思い浮かぶ色は、出身地域によってバラバラなのかもしれません。
via Maps Mania
Facebook上でニュージーランド人のリチャード・リーさんが公開したメッセージがこれ。
パスポートの更新をしようとオンライン手続きをする際に、自分の顔写真をアップロードしたところ、「被写体の目が閉じています」というエラーになって受け付けてくれなかった、という事件です。
多数の既存の顔写真を機械学習させた結果で、目を閉じている写真をエラーにしているのだと思いますが、教師データとして世界中の顔写真ではなく、ヨーロッパ系やマオリ系が多数というニュージーランドの顔データを使ったのかもしれません。
アジア人の目をことさら取り上げたり強調して描いたりすることは、人種差別として厳しい批難を受けるようになってきています。10月に欧州連合の委員が巻き起こした事件は記憶に新しいところ。
欧州連合(EU)のギュンター・エッティンガー欧州委員(デジタル経済・社会担当)=ドイツ=が、中国人を「つり目」と呼ぶなど差別的な発言を繰り返していたことが暴露され、批判にさらされている。
上の記事がYahoo!ニュースに転載されていた時に寄せたコメントが掲載終了で見えなくなっているので、こちらに転記しておきます。
つり目(slant-eyes)は、西洋において東アジア人の顔面の特徴を揶揄する際に使われる典型的な差別表現になっています。2008年にはスペインのバスケットボール・ナショナルチーム、2009年には歌手のマリー・サイラス、2013年にはスペインのバイクレーサー、マルク・マルケスがこの表現で炎上しています。
今回は中国人を指してのものですが、マルク・マルケスの時は日本人が対象でした。
今回のリーさんは、笑い話として共有して世界中に広まりましたが、そのコメント欄でやはり差別的な書き込みをするような人も出てくるわけです。
ニュージーランドのパスポートセンターも、悪気があってシステムを作ったわけではないと思いますが、機械学習のための元データの選定についても学習させるデータのセットが本当にそれでいいのか、というのを考えないといけないのでしょうね。
via Bored Panda
「日本のパスポートは便利/強い」という話を聞いたことはありますか? 現在の世界では、日本のパスポートで簡単に入国できる国が多いというのを指しての言葉です。経済成長や友好外交のおかげで、日本人は世界中の多くの国で比較的簡単に入国できると言われます。そんな日本人でも、入国前や入国時に滞在のための入国許可(ビザ)を取得しなければいけないところは残っています。
VisaMapperは、ある国の人が他の国に行く時に、ビザを取る必要があるかどうかを世界地図上に表示するというwebサービスです。
“Japan”を選んだ時の表示がこれ。
各国が色分けされています。色の意味は右側に表示されていて、上から
を現します。日本からは、多くの国がビザ不要で、残りの国もビザを取っておけば入れるようです。
# 日本→アメリカは不明となっていますが、ベージュでしょうね
アメリカのパスポートではこんな感じ
中国のパスポートでは、ビザ免除の国はほとんどありません。
イスラエルからは、渡航できない赤色の国が多数ありますね。
「どの国から」だけでなく、「この国へ」も見られると面白いかなと思いました。
日本→アメリカを見てもわかるとおり、データは完全ではなさそうです。実際に旅行に行くなら大使館のサイト等でちゃんと再確認するべきでしょう。
間違ったデータや不明な箇所は、訂正を提案することもできるようになっています。
via TNW