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スマート回し車 for ハムスター

Kickstarter で出てる Marathon Pets は、ハムスターを遊ばせるいわゆる「回し車」をIT化した Smart Hamster Wheel

飼い主が寝てる時間にハムスターが運動していても、その距離はサーバに残されます。

走行距離の変化から、ハムスターの体調の変化などを知ることも可能と。走行距離の合計からは、一匹のハムスターが合計でどれほどの距離を走るかに驚かされるだろうと。

また、オンラインで、別の Smart Hamster Wheel を回すハムスター同士でのレースも開催できるそうです。

不在や寝ている間のペットの状況を知ったり、与えた環境(エサとか?)がペットの健康(走行距離)にどのように影響を与えるかを知ったりと、飼い主とペットの結びつきを強くする最高の回し車という売り文句もうなづけます。

ペットのサイズに合わせて8インチと12インチの2種類の回し車が、早期参加$44(4840円) からで入手できるということ。クラウドファンディングなのでモノが確実に手に入って動くかはまだわかりませんが、ペットのハムスターにスマート機器を与える先進的な飼い主になるチャンスかもしれません。

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Ori – 狭いリビングを用途ごとに変化させるハイテク移動家具

壁に沿って移動することで、一つの小さなスペースが寝室、ラウンジ、クローセット、作業机、ソファ(Queen版のみ)などに変化する、というコンセプトの家具が Ori です。

使わない時の家具を片付けておく、ということで、使う側を広く使うことができます。これだけの大きさのものを手で動かすのはたいへんそうですが、電動で動くので毎日でもできる、というわけ。

今風、ということでは、横についている操作パネル以外に、iPhoneやAndroid で動かしたり、Amazon Alexa への声の命令で動かしたりできるようになっているそうです。

僕は一時期、跳ね上げ式のベッドのある部屋に住んでいたことがあり、ベッドを片付けて部屋を広く使えて良かった記憶があります。

FAQによると、現在は北米の一部の都市に向けて、ディベロッパーだけに販売するフェーズということですが、東京の狭い住宅でこそ活きてきそうな家具ですね。

[追記 2019-06-07] IKEAがOri社と提携してこの家具をRognan という名前でロボット家具として販売するというリリースが出ました。

via The Verge

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ベッド下から自動で液晶テレビが出てくる Auton Dream Machine

ベッドの下に大型液晶テレビを格納する機械、というのが市販されているんですね。Auton社のどの名も Dream Machine

22kg程度のテレビを扱える最小のモデルDM-50が$7595(83万5450円)。54kgまで支えられるDM-120が$10395(114万3450円)。テレビの方向を変えられる首振り機能がつくと、さらに3000ドル(33万円)ぐらい高くなるようです。

このAuton社、床からテレビがせり上がってくるUnder Floor Lifts も売っています。

テレビなんて壁に掛けておけばいいじゃないか、と思いますけど、使う時だけ自動で出てくるのも、こうやって動画を見るとクールですね。かなりお高いガジェットですが。

via The Awesomer