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ネットのマーケティング

ホッピングシェアが英米仏瑞で今夏にサービス開始。街中で気軽にポゴスティックが利用できる

スウェーデン、マルメーを拠点とするカンゴルー社(Cangoroo)が、英語ではポゴスティック(Pogo-stick)、日本では「ホッピング」や「スカイホッパー」として知られる、バネを利用したあの乗り物のコミュニティシェアサービスを、今年の夏にパリ、ストックホルム、サンフランシスコ、ロンドン、マルメーの4か国5都市でサービスインするということです。

自転車のシェアに続き、キックスクーターのシェアサービスも各地で開花しているそうですが、ホッピングはこれらマイクロ・モビリティサービスのさらなるマイクロ化を進めそうですね。

料金は、一回の貸し出しが$1(110円)、あとは時間による従量課金で一分あたり$0.3(円) ということです。一時間借りると$19(2090円) は、自転車と比べてもちょっと高いかなと言う気もしますが、よく考えたらホッピングを一時間も乗れませんね。

ほとんどの国で、ホッピングは「歩行者」扱いとなるのだそうで、免許等は不要ではないかということ。もし日本に来た時には再チェックは必要でしょうけれど。ガソリンも要らず、駐車場が無くてもどこにでも置け、楽しくて健康になる(一分間で15から20kカロリーを消費)といいことづくめの乗り物のようです。

サイトではリクエストも受け付けているので、日本でも欲しい、という方はリクエストを投げてみてはどうでしょうか。

正気か? って?

FastCompanyの記事では、広告代理店も経営するカンゴルー社の代表を取材した上で、メディアで大注目を集めた後で、もう少し真剣味のある別の乗り物シェアにつなげるという意図があるのではないか、という分析をしています。人騒がせではありますが、SNS時代に一つの有りうる手法なんでしょうねえ。

via Curbed SF