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教育

紙と導電性絵の具でライトを作るキット Electric Paint Lamp Kit

Kickstarter で支援が請われている Electric Paint Lamp Kit は、紙の上に電気を通すペイントを塗ることで組み立てられるランプです。

この水性の絵の具を紙の上に描くと、そこに電気が通じるようになります。電池とLEDをつなげたら、電線でつないだのと同様に光ります。

こちらの動画では、もっと複雑な「回路」を、版画を印刷するように作ったりしています。

キットの説明通りに回路を描き、回転するスイッチ部分に micro USB で電源を供給すると、オンオフのできるライトになる、というわけ。紙の部分は色や形を自由にできるので、自分だけのライトが作れます。

3つのランプが作れるキットが、32ポンド(約5000円(45ドル))とのこと。クラウドファンディングですが、プロジェクト元の Bare Conductive は、導電性ペイントを日本の Amazon でも売っているぐらいなので、なんらかの実績はあると見て良さそうです。

キットが紙なのはコスト的に安いからだと思いますが、インクが乗る素材があればいろいろな物を、今回のキットだとランプに、できるわけで、イケアとか100円(0.91ドル)ショップなんかで安価に入手できる素材をベースにした工作、というのも出てくるかもしれません。

via The Verge

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自転車

bikesphere – 自転車の周りに光の結界を張るミシュランの研究

ゴムタイヤとグルメガイドで有名なミシュランのスペイン支社が公開してるBikesphereは、自転車のライトを「より賢く」改良するもの。

動画を見ると、自転車を中心とするような大きな円を、道路上に投映するものだというのがわかります。見た目も普通の自転車ライトの大きさなので、さすがに光量はそれなりで、ぼんやりとした円でしかないのですが。

そしてこのライト、車の接近を感知すると動作を変えます。車が近くに来たな、と検知すると、路上へ投映する光が強く大きくなるようです。この動作切り替えによって、危険のなさそうな時はバッテリーを節約し、必要な時のために持たせることができるのでしょう。

小さくて電池の消費も少なく、安価なセンサがでてきたからこそ実現しそうなデバイスですね。

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工作

IKEAのインテリアライトをデススターにする工作

イケアで売っている照明に、IKEA PS 2014というオシャレで風変わりなものがあるそうです。

紐を引っ張ると、グワッっと球体が分割し、中のライトが光ります。

ブログLYLELOを運営するマリア・クルーガーさんが、このIKEA PS 2014をベースに「崩壊するデス・スター」のライトを作り、その作成手順を公開しています。

模様が残るようにマスクして、

濃い灰色で塗る。

完成したデス・スターライトの動画がこちら。

「IKEA PS 2014がデススターみたい」というのは、これまでも色々なところで言われていたようです。表面を塗ってないオリジナルについても、“IKEA Death Star Lamp”という名前で呼ぶ人がいたり。日本語でも記事がありました。

通称デススター、サイバーな見た目のペンダントランプ「IKEA PS 2014」 – ケータイ Watch Watch

via Bored Panda