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ルービックキューブを1秒ちょっとで解くロボット

動画で公開されています。

動画に出てきた数回の中では、1.019秒が最短。

機械で解く系の早解き競争も、だんだん力技な感じが強まってきましたね。コメント欄で指摘されていますが、この手のロボットで解くルービック・キューブは、速く回転できるように内側に潤滑剤を塗ったりしているそうです。

動画のタイトルにWorld’s Record とありますが、世界記録については申請中だと動画中で語っています。

ちなみに人間の記録は、昨年11月に動画が話題となったLucas Etterさんの4.9秒

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fun

3Dプリンタで作られた22×22ルービックキューブ、3度目の正直で完成

22×22のルービックキューブがついに完成した、という動画が作者の Coren さんによって公開されました。

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2691個のパーツを一辺20センチのサイズに組み上げたこのルービックキューブ、 Prusa i3 という3Dプリンターでパーツを作成したそうです。製作期間は実に8か月。製作費は130英ポンド(22,000円(200ドル)ぐらい)

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サイズ比較。3×3、4×4、5×5 のキューブと並べられると巨大さがわかります。

角のパーツが他に比べて非常に大きくなっていますが、個数を増やせば増やすほど、コーナーのパーツを大きくしないと回転中に角から外れてしまうためだそうです。

Thingiverse では、このパーツの設計図が公開されていて、3Dプリンターとやる気があれば自分用を作ることもできます。

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この22面キューブ、昨年11月には2度目の組み立て失敗が報じられていました。

7ヶ月かけて完成した22x22x22巨大ルービックキューブのあ゛あああっとなる最期 : ギズモード・ジャパン

崩れずに組み上げるために、パーツの調整など多数の苦労があったんでしょうね。

via reddit

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世界最長、誕生日を一日46時間に引き延ばした人

ギネス・ワールドレコードの発表によると、ドイツ人のスヴェン・ハゲマイヤーさんが、世界最長の誕生日記録を更新したそうです。

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長い誕生日とは何か? 誕生日を24時間以上に長くすることのようですね。誕生日の途中で時差のある国に移動すると、行先によっては時計が巻き戻るため、「一日」が長くなります。

時差のあるところを移動しながら地球上で同じ日付に居続けることを、どこまで長くできるかですね。

その結果として、ハゲマイヤーさんは26歳の誕生日を46時間に伸ばせたということ。

それまでの世界記録、1998年の35時間25分を大幅に超えたその移動日程は、

  • ニュージーランドのオークランドからオーストラリアのブリスベーンへ飛行
  • ブリスベーンから日付変更線を越えてアメリカのハワイへ飛行

というもの。意外に単純ですね。

1998年の記録は、インドからサンフランシスコへと、西へ西へ移動し続けて達成されたもののようですが、今回は日付変更線の付近だけの移動です。

46時間のうちの多くを、機内食を楽しみながら、機内でどうやって快適に過ごすかをいろいろ模索しながら飛行機内で過ごしたということで、世界記録でも貰えなければやってられない誕生日にも聞こえます。

理屈からいえば、船に乗って日付変更線の近くに居れば、49時間ぐらいは達成できそうな気もしますが、そんな都合のいい船は自分の船だろうし、日付変更線を超えたとかの認定もなさそうだからこういう記録の対象にはならないのかな。