カテゴリー
工作

ソーシャルディスタンスを訴えるアニメーションLEDマスク

アニメーション表示のできるLEDボードをマスクの中に仕込むという、テクノロジー&ファッションブランド、ルーメン・コーチャーのアニメーテッド・マスク作品です。

6 Ft は、他人と6フィート(183cm)の間隔を置きましょうよ、というソーシャルディスタンシングの考えを示したメッセージですね。

こちらの紙のように曲げられるLEDパネルを使っているそう。

「花粉症です」とかの表示もいいかもしれませんね。

via VentureBeat

カテゴリー
ネットのサービス

WashYourLyrics.com – 好きな歌詞で手洗いポスターを作るジェネレーター

Wash Your Lyrics(歌詞を洗おう)は、「正しい手洗いの方法」ポスターの説明文のところに、好きな歌の歌詞を埋め込んだ画像を作ってくれるという謎に満ちたジェネレーターサービスです。

歌のタイトルと歌手名を入力し、石鹸タイプかジェルタイプかを選んでGenerateボタンを押すと、歌詞をどこかから持ってきて(API? 著作権? まあ古い歌やパブリックドメインの歌を指定するのが安全でしょうか)、ポスターの手洗い解説文に差し替えたものを出力してくれます。

ポスターの元は、イギリスのNHS(国民医療サービス)が作成したものです。

ネタ的なサービスですが、twitterでウケて爆発的に広まっているようです。公開2日目には23万枚のポスターが生成されたそう

新型コロナウイルス予防に意外と貢献している可能性もありますね。

カテゴリー
ガジェット

シボレーが初の「シートベルトしないと出発できない」機能を実装。まずは10代ドライバーから

GM参加のシボレーが発表した Buckle to Drive は、シートベルトを締めないとシフトレバーが動かせなくなるという機能です。

(Photo by John F. Martin for Chevrolet)

シートベルトが締まっていないと、上のようなメッセージがダッシュボードに表示されて、シフトを動かすことができません。

この機能、2015年にシボレー マリブに搭載された「10代ドライバー」(Teen Driver)機能に追加する形で登場したということで、現在は保護者が利用を設定したティーンエージャーが対象だそうです。

アメリカでのシートベルト非装着者の割合は、十代ドライバーが他の世代よりもかなり低いそうで、事故率の高さにもつながっています。「10代ドライバー」機能はそのような状態を改善することを狙っているのでしょう。子供の無謀な運転を減らすことができるとすれば、車を買い与えたり貸したりする保護者が搭載車を選ぶインセンティブにもなります。

実際のところは、警告を無視して20秒待つとシフトレバーが動かせるようになるそうで、これは運転者の自由意志や、ベルトをできない特殊なケースを考えると仕方がないところなのかもしれません。でも、20秒待つぐらいならベルトしようかとなる若者も多いのではないでしょうか。

GMの担当者は、将来の計画については話せないとしながらも、「このベルトを強制する機能を大人向けにも広げていくことを検討はしている」と言うことです。

運転免許証を挿さないとエンジンが掛からないとか、ドライバー席でアルコールを検知したら梃でも動かないとか、自動車の悲惨な事故が起こるたびに言われるアイデアではありますが、このような予防装置・安全装置がこれからもいろいろ追加されていくのでしょうね。いいと思いました。