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データ可視化

ピアノロールがそのまま物語の絵にもなっている曲

マリ・レスターバーグ(Mari Lesteberg)さんが作る曲は、音階がそのまま絵にもなっています。

音階には音色ごとに違う色がついていて、カラーの場面がロール上に再現されているというわけ。

少女の冒険(The Adventures of a Little)

高速の車(Cars on the highway)

正直、曲として面白いとは思わないのですが。2つのことを同時に実現しているのでしょうがないのかなとも。

YouTube のチャンネルでは、これまでに20曲以上の同様の曲が発表されています。

via Geekologie

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ネットのサービス

ネットのみんなで一つの曲を作るクラウド作曲サイト – Crowdsound.net

[追記 2022-11-25] サービスが消えていたため、リンクを外しました。

Crowdsound.net は、サイトの訪問者の投票によって一つの曲を作り上げようというプロジェクトです。現在も作曲の途中で、あなたも参加することができます。

crowdsound-top

ドミニカ共和国のプログラマー、ブレンドン・フェリスさん(Brendon Ferris)が、ウィキペディア上のチームワークやredditなどのコメントを皆の投票で上下させるシステムからヒントを得て始めました。

フェリスさんは「もしクラウドで曲が作れたなら、その曲は多くの人にアピールする曲になるのではないか」と考えたということ。

コード進行は C, G, Am, F の18回の繰り返しとあらかじめ決められており、次にどの音階を鳴らすかをみんなの投票で決めていきます。50票集まると多数決で次の音が決まっていきます。

まずは再生の△マークを押してここまでの曲を聴いてください。フェリスさんも言ってますが、「思ったよりちゃんとしてる」のではないでしょうか。

できているところまでの再生が終わったら、「次の音はどれがいいと思いますか?」というダイアログが出てきます。無音(None)またはドレミファソラシドから一つを選んで投票することができます。

crowdsound-asking-next-note

投票の後に「作曲者」の一人としてメールアドレスを登録することもできます。曲が完成したら教えてくれるのかもしれません。

プロジェクトでは、作曲が完了したら、次は同じクラウド方式でこの曲に作詞をする計画もあるのだとか。

via New Scientist