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Ori – 狭いリビングを用途ごとに変化させるハイテク移動家具

壁に沿って移動することで、一つの小さなスペースが寝室、ラウンジ、クローセット、作業机、ソファ(Queen版のみ)などに変化する、というコンセプトの家具が Ori です。

使わない時の家具を片付けておく、ということで、使う側を広く使うことができます。これだけの大きさのものを手で動かすのはたいへんそうですが、電動で動くので毎日でもできる、というわけ。

今風、ということでは、横についている操作パネル以外に、iPhoneやAndroid で動かしたり、Amazon Alexa への声の命令で動かしたりできるようになっているそうです。

僕は一時期、跳ね上げ式のベッドのある部屋に住んでいたことがあり、ベッドを片付けて部屋を広く使えて良かった記憶があります。

FAQによると、現在は北米の一部の都市に向けて、ディベロッパーだけに販売するフェーズということですが、東京の狭い住宅でこそ活きてきそうな家具ですね。

[追記 2019-06-07] IKEAがOri社と提携してこの家具をRognan という名前でロボット家具として販売するというリリースが出ました。

via The Verge

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ベッド下から自動で液晶テレビが出てくる Auton Dream Machine

ベッドの下に大型液晶テレビを格納する機械、というのが市販されているんですね。Auton社のどの名も Dream Machine

22kg程度のテレビを扱える最小のモデルDM-50が$7595(83万5450円)。54kgまで支えられるDM-120が$10395(114万3450円)。テレビの方向を変えられる首振り機能がつくと、さらに3000ドル(33万円)ぐらい高くなるようです。

このAuton社、床からテレビがせり上がってくるUnder Floor Lifts も売っています。

テレビなんて壁に掛けておけばいいじゃないか、と思いますけど、使う時だけ自動で出てくるのも、こうやって動画を見るとクールですね。かなりお高いガジェットですが。

via The Awesomer