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社会

「平等」と「公平」の図 (Equality and Equity)

Robert Wood Johnson Foundation が作成したインフォグラフィック「平等(Equality)と公平(Equity)」

Equity bicycle graphic, English, green background.

「全員に同じ自転車を与えることは、全員に健康になる機会を与えることとは違う」というのを一目でわかるように表した画像ですね。

同じ “Equality and Equity” という題では、こちらの絵やその派生したものもネットではよく見かけます。こちらは Interaction Institute for Social Change のアンガス・マグワイヤさん(Angus Maguire)の手によるもの。

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ツール

PlantUMLでAWSサービスを含む図を作る

プレゼンテーション資料をMarkdown形式で書いていて、図を入れたいが図はどうやって用意しようか、となりました。

せっかくテキストエディタでプレゼンを作れるようにしているのに、図を描くのにテキストエディタでなくドローツールを開くのは面倒だな、テキストで図を描ければ、ソースコードとして管理できるから似たような図を量産するのも楽だし、バージョン管理で変更点もわかりやすい。

ということで探したところ、Plantuml が見つかりました。日本語のマニュアルもあるし、評判もいいみたい。

インストールしようとしたところ、図を1,2個作るだけならオンラインでできるようです。試すだけならハードルはとても低い。

マニュアルを参考にして作ったのがこちら


@startuml

[Github] as github
[さくらVPS] as vps
[local machine] as localmachine

:ユーザー: <.... github :1) pull :ユーザー: ....> localmachine :2) Sculpinで変換
:ユーザー: ....> vps :3) upload(scp)
:ユーザー: ....> github :4) push

:訪問者: .left.> vps:閲覧
@enduml

変換した図がこれ

要素の順序や線の向きなど、細かく指定する方法もあるみたいですが、それをやりだすと大変そう。「まあ大体わかればいいか」というレベルで済むなら、驚くほど簡単でした。

# png でも svg でも作れるので、svg で問題ない環境なら svg もいいですね。WordPress ではまだ大変みたいなので png で貼っておきます

PlantUML で AWS の構成図を描く

UML で使えるアイコンはもちろん広く用意されているのですが、サービスのアイコンについても利用者が作って公開しているようです。AWS のサービスを表す図を公開している milo-minderbinder/AWS-PlantUML を見つけたので、これを使ってみました。

Github 上のライブラリを、前記のオンラインエディタから参照できるので、こちらも簡単です。使いたいコンポーネントを AWS-PlantUML から探して、include するだけで使えるようになります。


@startuml
!define AWSPUML https://raw.githubusercontent.com/milo-minderbinder/AWS-PlantUML/release/17-10-18/dist
!includeurl AWSPUML/common.puml
!includeurl AWSPUML/Storage/AmazonS3/AmazonS3.puml
!includeurl AWSPUML/Storage/AmazonS3/bucket/bucket.puml
!includeurl AWSPUML/General/user/user.puml
!includeurl AWSPUML/General/AWScloud/AWScloud.puml
!includeurl AWSPUML/NetworkingContentDelivery/AmazonCloudFront/AmazonCloudFront.puml

[BitBucket] as bitbucket
[CircleCI] as circleci

AWSCLOUD(aws) {
AMAZONS3(s3) {
BUCKET(blog, "akimoto.jp")
}

AMAZONCLOUDFRONT(cloudfront,"CDN")
}

:ユーザー: -right-> bitbucket :**1**) push
bitbucket -right-> circleci :**2**) kick
circleci -right-> blog :**3**) upload
blog --> cloudfront :**4**) distribute
:訪問者: .> cloudfront:閲覧

note "ビルド&テスト" as note_build_and_test
circleci .u. note_build_and_test
@enduml

変換後

これも、コンポーネントの配置順が気に入らない、とかで調整しようとするとたちまち難しくなってきたので、まあ関係性が読めればいいか、で気にしないことにします。マニュアルを読み込んで頑張れば調整もできるのだとは思いますが。

プレゼン中の図も小さなテキストで管理できるようになったので満足です。

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fun

考える、計画する、実行するの図 Think, Plan, Execute

Ishac BertranさんによるThink, Plan, Execute (考える、計画する、実施する)という図。

ishac-bertran-think-plan-execute

最初の考えをいかに実行していくか、というプロジェクトの動きについて、ベジェ曲線的な視点から作られたようです。

よく言われる「実行しないアイデアに価値はない」という警句にある、思い付きから実施までのたいへんさを教えるのにもいい図ではないかなと感じました。

think-plan-execute-imgur

redditで紹介された際に、いろいろなバリエーションが作られたようで、オリジナルを辿っていくと冒頭の白い背景のものが見つかりました。