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Treeware – 作者に植林で返すソフトウェアライセンス

ツリーウェアは、ソフトウェア利用者が木を買うことで感謝を示せるタイプのソフトウェア配布の仕組みです。

Treeware のサイトでは、気候危機に対する対策の一つとしての植林プロジェクトを紹介し、

フリーウェアの作者に対して、感謝の気持ちを植林プロジェクトへの寄付として受け取れるよう、ライセンスの提案やツリーウェア化の呼びかけをしています。

Treewareのサイトでは、Treeware形式で配布しているソフトウェアを検索できます。現時点で130個以上のソフトウェアが登録されているようです。

Treeware であることを示すバッジも用意されていて、このようにGitHub 上のプロジェクトリポジトリに表示されているものもありました。

バッジから辿れるEcologiのサイトでは、寄付金額と、金額に応じて何本の植林がされるかが選べるようになっています。

世界各地での植林や森林を守る活動が紹介され、寄付の時に希望すれば名前を寄付したところに表示してもらうことも可能のようです。

via Hacker News

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社会

IKEAの店内に内戦下のシリアの家を再現

ノルウェーの首都オスロ、イケアのスレペンデン支店に、イケアが赤十字に協力して作成した「シリアの部屋」が展示されているそうです。

Nesbruveien 40, 1396 Billingstad, Oslo Norway

崩れた家の中に、寄り添っての不安な暮らし

syrian-house

上の動画にあるようなシリアの困難な暮らしぶりを、オスロのイケアが協力して、店内に他のモデルルームと同じように公開しています。

25m2-syria-manual-bomb

イケアのよくあるマニュアルイラストですが、表現されるのはたいへんな頻度の空爆。

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イケアの店内に、他のモデルルームと同じように設置されたシリアの部屋

25m2-syria-house-in-store

ダマスカス郊外にある、ラナとその家族9人が住むシリアのアパートを再現しています。

25m2-syria-price-tags

価格タグには、銃火の中、シリアの人がどのように暮らしているかが解説されています。食料や薬品の配給に並ぶ様子や、どのようにして生き延びているのかを。そして、どうしたらこの人たちを支援できるかという情報も。

IKEAのモデルルームは、普段は理想の幸福な暮らし方を再現して見せてくれていて、IKEAに行ったことがある人ならどんな感じかを知っているわけです。そこでこのような遠地のリアルを展示することで、あちらとこちらの対照を際立たせることに成功しているのではないでしょうか。

via Ufunk.net

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ネットのマーケティング

シュワルツェネガーと爆破できるクラウドファンディング

アクション俳優で元カリフォルニア知事のアーノルド・シュワルツェネガー氏が、チャリティーでクラウドファンディングのプロジェクトを開きましたが、非常に彼らしい面白いものになっています。

ででんでんででん♪ 「また戻る(I’ll be back)と言ったが、戻ってきたぜ!」

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=jaGk2_frk_s

「続編を作ることでキャリアを築いてきた私だが、続編というのは同じ内容をより凄くしたものなんだ」ということで、昨年の戦車で踏み潰すキャンペーンに続き、今回はあらゆるものを爆破するという企画になりました。

クラウドファンディングの常で、10ドル(1100円)から5万ドル(550万円)まで様々な支援方法があるのですが、その支援への謝礼品とは別に、一口10ドル(1100円)でくじ引きを行い、ラッキーな一名がシュワルツェネガー氏とロスアンゼルスでの爆破会に参加できます。

arnold-blow-up-selfie

爆破をバックに氏と撮ったセルフィーは、友達をビックリさせるのではないでしょうか。

絵づらとしては前回の戦車の方がインパクトある気もしますが、”more awesome”と氏が言っているので今回もいずれ公開されるであろうレポートに期待ですね。

このプロジェクトで集められたお金は、学童保育を支援する団体 After-school All-Stars へ寄付されるということです。