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OKグーグル、東京からベトナムまで徒歩で行きたい – 出てきたルートは?

Googleマップで「東京→ハノイ」を検索すると、飛行機で6時間ぐらいと出るのですが、

移動方法を徒歩にすると、こんなルートが出てきます

キレイに中国を避けてますね。距離にして1万6000km、3163時間は眠らずに歩き続けたとしても4か月以上。

八戸~苫小牧、宗谷海峡、間宮海峡はフェリーを使うようなので完全徒歩とは言えませんが。元ネタではウラジオストクからハノイになっていて、こちらはすべて徒歩ルートです。最近なにかとニュースになるアフガニスタンのカブール周辺も通りますし、簡単な道程とは言えません。

「Googleマップが中国に対応していないから?」 と、「北京→上海」を入れてみると、ちゃんと結果が表示されます。

reddit の議論では、中国の地図情報データの安全保障上の規制でデータ利用が制限されているからではということでした。特に国境周辺の地図情報は得られなかったり、利用するとまずいことになったりするんでしょうかね。

「新型コロナウイルスで入出国が禁止されているからでは?」という意見もありましたが、COVID-19以前からGoogleマップでの中国国境の扱いはこんな感じだったと反論がありました。

via reddit

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15-minute city 地図 – 徒歩/自転車で15分以内に必要な施設があるか調べられる地図

The 15-min city は、15分の徒歩や自転車で生活に必要な施設にアクセスできるかを調べられるアメリカのサービスです。

15-minute city(15分都市)というコンセプトは、もともとパリ市長が提唱した街づくり案で、自動車等を使わずに人力で行ける範囲に職場、学校、商店、公園など暮らしていくために必要な機能を整備していこうというもの。

日本でもコンパクトシティ政策を推奨したりしていますね。

このサービスでは、住所や郵便番号を入れることで、ある地点がこの15分シティの条件をどれだけ満たしているか、15分間でたどり着ける範囲と

その範囲内での商店、学校、文化施設等が表示されます。

アメリカは車社会といいますし、郊外で検索すれば移動手段を車にしないと何にもアクセスできなかったりもします。それでも都市部であれば15分の徒歩圏で結構にいろいろなものが揃うのがわかります。徒歩で移動できるけれど、それでも実際には道路中心、歩いて行けても車で行く、というのが実態に近いとは思いますが。

via Fast Company