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Who Pays Writers? – メディアごとのライター報酬を集めて公開するクラウドソースサービス

Who Pays Writers?(ライターにお金を払っているのは誰?)は、フリーランスライターの匿名申告による仕事の報酬額を集めて公開しているサイトです。

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トップページには、アルファベット順に雑誌やウェブ媒体のリストが並び、クリックするとそのメディアで記事を書いたことがあるライターと、その報酬額が一覧で表示されます。

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ロスアンゼルス・タイムズを例にとると、

  • 紙とデジタル(オンライン)の両方に載る記事で10セント/単語(words)
  • 人物紹介記事で20セント/単語
  • コラム記事一本で200ドル(2万2000円)

など、過去に仕事をした人が、何年に、紙かデジタルで、記事の使用権を独占的に与えたかとか、著作権からすべて買い取ったか、報酬額(単語ごとや、記事本数ごと)などを閲覧することができます。

GawkerとかBuzzfeedは数件以上の情報がありますが、ロイターBusinessweekなどでも報告は少なく、まだまだこれからなのかもしれません。

なお、”asahi”とか”yomiuri”等、日本のメディア名でも検索してみたのですが、めぼしいものは見つかりませんでした。

匿名ということなので、必ずしも載っているすべてのデータが事実というわけではなく、中には別の意図をもって事実と違う報告をするユーザーもいるでしょう。しかし、それなりに多くのデータがあるものについては、ある程度の確からしさが得られるのでは。

僕も書いているジャパンタイムズはリストに無かったので、匿名の情報提供がまだ無いのでしょう。いくつか同様のメディアの報酬額を見ましたが、特に安いということもなかったので一安心しました。

「記事を書くまで報酬についての話がでなかった」とか「実際の入金までとても時間が掛かった」といった個別の情報も載っており、英語メディアから記事やコラムを依頼された時には、こういったサイトで下調べすることで起こり得る問題を避けることができるかもしれませんね。

via The Next Web